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毎年9月は「同和問題啓発強調月間」です。この期間に合わせて滋賀県内各地では、同和問題への理解と認識を深め、部落差別をなくしていくために、さまざまな啓発事業が行われます。
この機会に同和問題について考えてみませんか。 |
◎部落差別は過去のこと? |
同和地区の所在を問い合わせたり、インターネット上で差別を助長するような書き込みなどが氾濫したりと、部落差別は、決して過去のものではありません。
自分の能力や人柄とは関係なく、同和地区と呼ばれる地域出身であることや、その地区に住んでいることを理由に結婚を反対されたり、就職や日常生活でさまざまな差別を受けるなど、今なお、基本的人権が侵害される状況があります。
なぜ、生まれたところや住んでいるところだけを理由に差別を受けなければならないのでしょうか。 |
◎部落差別解消推進法を知っていますか? |
「部落差別の解消の推進に関する法律(部落差別解消推進法)」が平成28年12月に施行されました。
この法律では、「現在もなお部落差別が存在する」との認識を示し、「日本国憲法の理念にのっとり、部落差別は許されないものである。部落差別を解消することが重要な課題」としています。 |
◎何を求めているの? |
これまでの同和対策事業の根拠となっていた特別措置法は、同和地区の環境改善が主な目的でした。
今回の部落差別解消推進法は、差別の解消が目的で、「国民の理解を深めるよう努め、部落差別のない社会を実現する」と明記しています。
国と地方公共団体が連携し、部落差別に関する相談体制を充実させ、部落差別を解消するための教育や啓発を行うよう努め、実態調査を行うものとしています。 |
◎これから何をすればいいの? |
今も部落差別によって悩み、苦しい思いをしている人がいます。
そのうち差別はなくなると言って、このまま何もせず放っておいてよいものではありません。
私たち一人ひとりがまず同和問題を正しく理解すること、そして同和問題を自分の問題として考え、差別を「しない」から差別を「なくす」意識を持って行動することが大切です。
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◎法律ができたけれど… |
昨年、「障害者差別解消法」や「ヘイトスピーチ解消法」など、個別の人権課題を解決するための法律が次々と整備されてきました。部落差別、障がい者差別、外国人差別に限らず、あらゆる差別や偏見に基づく行為は、他人の人格や尊厳を傷つけるものであり、決して許されないものです。
それは法律が整備されていても、されていなくても、日本国憲法に規定された、基本的人権を尊重することにほかなりません。
これからも、私たち一人ひとりが差別をなくす主体者として行動することで、すべての人の人権が守られた「輝く未来」をつくりましょう。 |
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問合せ
人権政策課 同和政策係 TEL.551-0108 FAX.554-1123 |
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災害などの発生により水道が長期間断水となった場合、市は給水活動を行いますが、トイレ・掃除などの生活用水は、地域の皆さんに無償で提供いただける井戸が重要な役割を果たします。
家庭や企業が所有している井戸がありましたら、非常災害用井戸の登録にご協力ください。 |
▼平成29年7月現在の登録状況(うち企業登録2か所あり)
学 区 |
登録数 |
金 勝 |
16 |
葉 山 |
11 |
葉山東 |
0 |
治 田 |
3 |
治田東 |
1 |
治田西 |
1 |
大 宝 |
4 |
大宝東 |
1 |
大宝西 |
9 |
計 |
46 |
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問合せ
上下水道課 浄水係 TEL.551-0134 FAX.554-3866 |
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昨年10月から開始した「栗東市いきいき活動ポイント事業」。8月1日現在で212人がボランティアとして登録し、活発に活動しています。1年間の活動を間もなく終え、10月からポイント交換(ポイント数に応じてマロンカード加盟店や作業所の買い物券に交換、もしくは善意銀行や団体へ寄付)が始まります。
活動に登録するには説明会への参加が必要です。皆さんもボランティアとして登録し、施設での活動、地域の高齢者サロンやいきいき百歳体操の運営支援、ごみ出しなどの在宅生活支援に取り組んでみませんか。
●説明会(研修会)を開催
・日時…10月3日(火) 10時30分〜12時
・場所…なごやかセンター
・申込み…・栗東市社会福祉協議会 TEL.554-6105
※登録済みの人がこの研修に参加した場合、手帳にスタンプが押印されます。 |
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問合せ
長寿福祉課 高齢福祉係 TEL.551-1940 FAX.552-9320 |
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○「生き方カフェ」で語り合いましょう |
「大切な人や自分の最期を考え見つめる集い」として平成25年度から「栗東市介護者の会」と共催で「生き方カフェ」を開催しています。
テーマは「大切な人と自分の最期を考え見つめること」や、「今を自分らしく生きること」。市民と医療・福祉の専門家がともに語り合う栗東市の唯一の場で、自分なりの生き方や旅立ち方の風景を描いてみませんか。
どんな最期を迎えたいのか、そのためには今をどう生きていくのか…。この機会に、自分を見つめ直してみませんか。 |
○11月18日(土)、「さぁ来い!老後」フォーラムを開催 |
周りの人や自分の最期を考え見つめる人を一人でも増やそうと、平成27年度から栗東芸術文化会館さきら中ホールにてフォーラムを開催し、毎回200人以上の参加があります。
今年は11月18日(土)に開催し、講師として花戸貴司さんをお招きします。花戸さんは東近江市永源寺診療所の所長であり、地域に根ざした「在宅医療」を実施しています。
「自宅でご家族や地域の人びとに囲まれて生活したい」「住み慣れた自宅で最期を迎えたい」と思っている皆さんを支援されており、平成27年度に開催した、シンポジウムの写真展のモデルでもあります。
皆さん、ぜひご参加ください。 |
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問合せ
地域包括支援センター TEL.551-0285 FAX.551-0548 |
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■9月1日〜10日は「屋外広告物適正化旬間」
国土交通省の設定により、県下一斉に「屋外広告物クリーンキャンペーン」を実施します。
市では、期間中にパトロール、違反広告物に対する是正指導、簡易除却などをします。市内で広告物を所有・管理している人は、この機会に安全点検をし、老朽化による倒壊や落下などの恐れのあるものは、撤去や改修などの適切な措置をしてください。
■屋外広告物とは…
ポスター、はり紙、立看板など、屋外に設置され、公衆に向けられて、常時または一定期間継続して表示された広告物です。営利を目的とするものに限りません。
屋外広告物を掲出するには、許可が必要です。必要な許可を得ていない場合は違反広告物となります。 |
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問合せ
都市計画課 景観・まちづくり係 TEL.551-0116 FAX.552-7000 |
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8月9日、滋賀県電気工事工業組合より、LEDヘッドランプ5台と防滴メガホン7台を防災関連資機材として寄贈いただきました。
これは、本市の安全・安心なまちづくりを願って寄贈いただいたものです。
市では、平時から災害時対応物資などの整備を行っています。
今回、滋賀県電気工事工業組合から寄贈いただいた、防災関連資機材も、有効に活用させていただきます。 |
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●災害に強いまちを目指して |
9月1日は防災の日です。本市は平成25年の台風第18号により甚大な被害を受けました。また、本年8月上旬に日本列島を縦断し、大雨・暴風をもたらした台風第5号は記憶に新しいと思います。対応していただいた皆さまのご理解・ご協力に心から感謝申し上げます。
災害に備え、市では、同報系防災行政無線や緊急通報メール、防災・防犯情報配信システムなどで皆さまに情報提供できるよう努めています。また、防災訓練の実施、防災士の育成など、自治会や自主防災組織との連携を深め、助け合う地域づくりを目指しています。あわせて、湖南4市との相互応援・連携協定や、地元企業や関連団体との災害時の応援協定の締結などにより、市全体の防災力・減災力を高めるために取り組んでいます。
「栗東市総合防災マップ」は、市内で発生が予想される災害に対する知識と備えをまとめていますので、ぜひご活用いただき、日頃から災害への備えをお願いします(市ホームページにも掲載)。
まだまだ台風シーズンは続きます。万が一の際、被害を最小限に抑えるには、行政・消防機関による救助や救援などの「公助」はもちろんのこと、市民の皆さん一人ひとりが、自分の身を自分の努力によって守る「自助」、また地域で互いに協力し合う「共助」の有効な連携が必要です。市全体・地域全体で災害に強いまちづくりを進めていきましょう。 |
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〜就園に向けて〜 |
子どもが入園を迎える時期が近づくと、親は、衣服の着脱や食事、トイレの自立など、自分で「できる」「できない」に目を向けてしまい、「入園までに○○ができるようにならないと」とあせる気持ちが出てきます。
生活習慣の自立に向けて、毎日の生活の中で大人が丁寧な関わりをし、少しずつ自分でできることを増やしていけるといいと思います。できた時は「がんばったね」「ここまでできるようになったね」とたくさん褒め、子どもに自信をつけてあげることが大切です。できなくても「今度また一緒にできるようにがんばってみようね」と励まし、支えてあげましょう。
「こんなこともできないの」という否定的な言葉は絶対に使わないようにしましょう。おおらかな気持ちで子どもを受けとめ、良い所を見つけて伸ばしてあげられるといいですね。
子どもは、親に褒められたり認められたりすることで「自分は親に大切にされ、愛されている存在なんだ」と実感します。これが子どもの自尊心につながります。
そして園にはお友達がたくさんいて、おもちゃや絵本がありとても楽しい所だと伝え、子どもが期待できる言葉がけをしてあげてください。
親子が、愛着や信頼関係で結ばれ、家庭が子どもにとって安心できる場所になることが、一番大切です。それが家庭以外の集団生活という新しい世界で、その子らしくいられることを支えるのです。 |
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問合せ
地域子育て支援センター
・大宝東児童館内 TEL.551-2370 FAX.551-2330
・治田西カナリヤ第三保育園内 TEL.553-3907 FAX.553-3908
・金勝児童館内 TEL.558-3527 FAX.558-3527
・治田東児童館内 TEL.554-6115 FAX.554-6116 |
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自宅に訪問してきた業者から、「投資に興味はないか。必ずもうかる」とCO2排出権取引に関するもうけ話の勧誘を受けた。仕組みはよくわからなかったが、業者に言われるまま100万円を支払った。その後、値上がりしていると勧誘され、追加で250万円増資した。最近、価値が無くなると業者から連絡を受けて動揺している。
業者の資料などによると、CO2排出権そのものを取引しているのではなく、CO2排出権の差金決済(有価証券の受渡しを行わず、売りと買いの差額の授受による決裁)取引を行っているものと考えられます。これは、預けたお金の何十倍もの取引を行うため、多大な損害を被ることもあるハイリスクな取引で、プロの投資家にとっても複雑なものです。知識や経験のない一般の消費者は、絶対に手を出してはいけません。取引するつもりがなければ、はっきり断りましょう。 |
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問合せ
自治振興課 消費生活相談窓口 TEL.551-0115(局番なし188) FAX.551-0432
滋賀県消費生活センター TEL.0749-23-0999 |
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