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新春企画
未来の栗東市
こんなまちだったらいいな!
〜小学4年生が描く理想のまち〜
 市では生涯学習のまちづくりを推進するため、市内の小学4年生を対象に、「こんなまちに住みたいな〜私の好きな栗東〜」をテーマに絵画を募集。 233点の応募がありました。入賞した5人に理想の栗東市をインタビューしました。

※作品は図書館(1月5日(金)〜18日(木))、西図書館(1月20日(土)〜31日(水))に展示しています。ぜひご覧ください。

最優秀賞
「街の空って広いなあ」

大宝小学校
奥田 陽也さん(写真左)
 よく空を見上げると、電柱がじゃまだなぁ。もっと空が広かったら街がきれいに見えるのになぁと思います。なので、この絵には1本も電柱をかいていません。栗東の空も、もっと広くなってほしいです。
 家の近くの伝統ある大宝神社も登場します。また、中の井川ももっと水がきれいになったらいいなと思い、かきました。
 将来はロボットクリエイターになりたいと思っています。この絵にはロボットのお店とぼくもかかれています。妹も絵の中に絵本作家として登場しています。

優秀賞
「未らいのりっとう駅」

大宝小学校
新庄 亮太さん
 栗東駅にもっとたくさんの電車がとまって大勢のお客さんに利用してほしいという気持ちでかきました。
 栗東駅はぼくの通学路です。電車は、「はるか」を中心に、かぼちゃ電車や山の手線、新幹線が登場しています。
 今年は、絵をかいて、もう一回賞がとれたらうれしいです。そして、いろいろなことにチャレンジして楽しく過ごしたいです。

優秀賞
「たすけあえる栗東市」

治田東小学校
橋本 紗妃さん
 栗東に住んでいる人全員がたすけあってもっといい栗東になれたらいいなと思いながら、この絵をかきました。
 なぜ手をつないでいる絵にしたかというと、どんな人とでも仲良くできるようになりたいからです。栗東市にもっとえがおがふえるためにかきました。肌の色も一人ひとり色を変えました。
 算数が苦手なので、今年は算数をがんばりたいです。

佳作
「栗東のゆたかな自然をいつまでも」

葉山東小学校
竹村 俊祐さん
 ぼくは、生き物が大好きで、家の近くでよくつかまえます。この絵の中の生きものも全部つかまえたことがあります。この他にも、バッタやカマキリ、カブトムシやドジョウもつかまえたことがあります。いつまでも、生き物がたくさんいる栗東の自然を大切にしたいです。
 一番がんばってかいたのは、トノサマガエルです。図かんを見て、もようや色をかきました。絵をかくことが大好きで、習っています。今年も絵で賞がとれるようにがんばりたいです。ずっと絵をかいていけたらいいな。

佳作
「空気がきれいで、動物と人が住みやすい栗東」

治田小学校
佐野 百華さん
 タバコや工場のけむりが人や動物の体にとって悪いえいきょうをあたえているので、そんな空気がない所で動物や生き物と仲よく楽しくくらしたいです。
 この絵には、大好きだったけど亡くなってしまった飼い犬「ウニ」とわたしも登場します。
 今年はもっと絵がうまくなれたらうれしいな。将来は美容師になりたいです。
新春企画
未来の栗東市
こんなまちだったらいいな!
〜大学生が描く20年後のまち〜
 11月3日、市政功労者表彰式の第2部として、まちづくり講演を行いました。 基調講演では「いつまでも住み続けたくなる安心な元気都市栗東」として、龍谷大学コミュニティマネジメント学科准教授の笠井賢紀さんが講演。
 引き続き、笠井さんをコーディネーターに、市内在住の大学生2人、自治連合会長・商工会長、市議会議長、市長が思いを語り合いました。
 パネルディスカッションのテーマになったのは、「20年後の栗東市を語ろう」。大学生の思いを伝えます。

大学4回生
西川 颯花さん
 アドベンチャーキャンプや栗東自然観察の森のJVR(ジュニア・ボランティア・レンジャー)※ に、小学生の頃から参加しています。このような活動経験から、就職活動は、「地域貢献」を軸に行いました。この春からは、県内で中小企業を振興する仕事に就きます。勉強して知識を増やしながら、栗東で頑張る中小企業の皆さんを支援し、地域を元気にできるように努力したいです。
 20年後の栗東を考えた時、元気でにぎやか、明るいまちだったらいいなと思います。仕事以外に自分自身も何か地域に貢献できるような活動をしていきたいと思っています。
 アドベンチャーキャンプやJVRなどにより、学校以外の場所で、普段は関われないような友達や違う世代の知り合いができました。こういった貴重な体験を自分の子どもたちにもさせてあげたいです。


大学3回生
北川 隆太さん
 西川さんと同じで、アドベンチャーキャンプやJVRに参加してきました。アドベンチャーキャンプは、小学生の時に参加し、とても楽しい体験でした。大学生となった今、ボランティアで参加しています。
 20年後を考えた時、このような市の活動、特に子どもが楽しめる場が維持発展していけたらと思います。自分のように、思い出のある子どもたちが、よりよいまちづくり活動に関わってくれるからです。
 特別な機会でなくとも、今は、FacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で栗東の素晴らしさをだれもが発信できます。市民として、栗東の魅力を発信していきたいし、栗東に住み続け、交流の機会をできるだけ多く作っていきたいです。親として地域活動に参加し、人とのつながりをもち続けていきたいです。

※JVR(ジュニア・ボランティア・レンジャー)

 平成7年から、栗東自然観察の森で、小学3年生〜中学3年生を対象に、次代の環境リーダーを養成するための「JVR養成講座」を開催。受講終了した子どもたちが、自然に関わるさまざまな活動を展開。

※アドベンチャーキャンプ

 昭和60年代から、小学4年生〜6年生を対象に集団生活や野外活動をとおして、仲間づくりの大切さ、協調性、自立性、創造性などを身につけることを目的として行われている活動。
市内各地域での活動やつながりがよりよいまちをつくっています。
今年も皆さんの声を聴き、未来につながるまちづくりに取り組んでいきます。
       議長 小竹 庸介      市長 野村 昌弘
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