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「ワクワクできる栗東市」を目に見える形にします。
  私は、今日までの2期8年間、「いつまでも住み続けたくなる安心な元気都市栗東」を目指して、「経済に安心を」「子育てに安心を」「福祉・健康に安心を」「暮らしに安心を」「行政に安心を」を五つの柱に、職員と一丸となって全身全霊で市政運営に取り組んでまいりました。
 財政健全化と市民サービスの充実を並行して進め、引き続き「いつまでも住み続けたくなる安心な元気都市栗東」の実現に向け、リーダーシップを発揮して市政運営にあたる決意です。
 なお、これまでの8年間を振り返る中で、引き続き取り組むべき施策はこれからの4年間においても着実に実施してまいりますが、それと併せて、「地の利を活かした産業振興」「着実なインフラ整備推進」「教育・子育ての充実」「健康・福祉・暮らしに安心」「新たなまちの活力創造」を今期の政策テーマとして掲げ、これを、私が一貫して申し上げてきました「五つの安心」と融合させ、元気都市栗東の構築を目指します。

経済に安心を

●トップセールスによる企業誘致や市内継続操業への取組みを実施するとともに、大津・湖南の広域から見る地理的優位性を活かし、新たなにぎわい創出の1つとして大型商業施設の立地促進に取り組みます。

●本市の強みである交通の要衝を活かした、次代を見据えた新たなまちづくりの策定に挑戦し、地域経済の活性化と雇用拡大を図ります。

●本市の地域資源である「馬」の活用は、馬を通じた癒しに効果があるとされる「ホース・アシステッド・セラピー」や「情操教育」、「観光乗馬」など、実際に馬と触れ合う新たな拠点として、「ホースパーク構想」を推進します。

●騎手をはじめ本市にゆかりのある著名人を広報大使(「うますぎる栗東大使」)として起用し、「馬のまち栗東」をはじめ本市のさらなる魅力の発信に努めます。

●新幹線新駅事業中止における新たなまちづくり基本構想「後継プラン」は、今後も、さらなる立地促進を図り、県の主体的な取組みにより事業の完遂を目指していきます。

教育・子育てに安心を

●待機児童問題は、「子育て安心プラン」に基づき、必要な施設整備や保育士などの人員確保により待機児童解消を促進します。

●児童館の適正な運営に取り組むとともに、学校トイレの洋式化など教育環境の整備、また、学力の向上に必要な言語能力育成やICT整備事業の推進、教員の加配の充実などに取り組みます。

●乳幼児福祉医療費は、セーフティネットのあり方を考慮しながら、助成の拡充を目指します。


福祉・健康に安心を

●高齢者施策は、「地域共生社会を見据えた、地域包括システムの深化・推進」を基本とし、市民・行政・関係機関が一体となって事業を進めます。特に、「100歳大学」などの活動を通じて健康寿命の延伸を図るとともに、介護予防「いきいき百歳体操」の普及啓発や実践を支援します。

●安心できる医療体制の充実は、引き続き済生会滋賀県病院をはじめ、市内医療機関、医師会、近隣市などと連携していきます。

●2024年に滋賀県で開催される第79回国民体育大会・第24回全国障害者スポーツ大会に向けてスポーツ施設の改修を行うとともに、「馬術」競技の開催についてもその可能性を探ります。

暮らしに安心を

●「危機管理センター」を災害対応などの拠点とし、防災機能を高める施策により安全安心なまちの強靭化を図ります。

●安全な道路整備は、国土基幹道路とともに、広域幹線道路と市補助幹線道路の連携した整備促進により、強靭な道路ネットワークを構築し、渋滞緩和などの課題解決を図ります。

●コミュニティセンターは、施設の状況に応じて年次的に改修を行い、活用の促進を図ります。

行政に安心を

●新たな「行政改革大綱」の策定により、効率的かつ効果的な行政改革を推進します。

●地方創生に向けた総合戦略は、「まち・ひと・しごと創生基本方針」に則り、長期的な視点から将来的な人口減少や地域経済縮小の克服に焦点を当て、本市の強みを活かした取組みを進めます。

●さまざまな媒体を活用し、迅速かつ効果的な情報発信を行い、対話型の市政運営に取り組みます。

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