トップページ(目次)へ
栗東歴史民俗博物館の"昔のくらし"

○多くの市民が体験している博物館教室"昔のくらし"

 栗東歴史民俗博物館が行っている「博物館教室"昔のくらし"」。主に小学校3年生が社会科で学ぶ、"高度成長期(昭和30〜40年代)の前と後での生活なかでの道具の変化"に沿った体験学習です。平成5年度から栗東市を中心とした県内の小学校に提供してきたもので、おおよそ四半世紀の間、多くの子どもたちが受講しています。特に、平成6年度から博物館敷地内に旧中島家住宅が移築・公開されてからは、住宅内のかまどの火を火吹き竹で吹く体験などを提供するようになったので、ご記憶に残っている市民も多いでしょう。
○調査に基づく体験内容
 これまで博物館が提供している体験内容には変遷がありますが"かまどの火吹き体験"、ランプやろうそくなどの明るさを体験する"明かり体験"などが基本的な内容となっています。
 この学習では体験に重きを置いており、内容の解説については簡単に添える程度にしています。体験した子どもたちにとっても、その意味や歴史的背景よりむしろ体験のインパクトのほうが強く残っているでしょう。
 しかしながら体験内容については、それまでの博物館などで調査した結果を落とし込み、丁寧に作りこんでいます。例えば、かまどの火吹き体験は、平成4年ごろに栗東町が行った「風俗調査アンケート」や平成5年度に博物館が行った旧中島家住宅の移築復元にかかる調査で判明した内容に基づいています。前者の「風俗調査アンケート」では栗東での炊飯器の導入が昭和40年ごろにピークを迎えたこと、後者の調査では昭和30〜40年代にかけてかまどからレンジのある生活へと変化したことが分かっています。また平成26〜27年度にかけて旧中島家住宅のかまど再築造に際して市内全域で行ったかまどに関する調査などからも体験内容を補強しています。
○博物館教室"昔のくらし"の裏側を紹介します
 このような博物館教室"昔のくらし"の裏側を、博物館で12月7日(土)〜翌年3月1日(日)まで開催する特集展示「栗東歴史民俗博物館の"昔のくらし"」で紹介します。
問合せ
栗東歴史民俗博物館 TEL.554-2733 FAX.554-2755
慢性腎臓病(CKD)をご存じですか
 腎臓は腰の辺りに2個あり、そらまめのような形をした、握りこぶしくらいの大きさです。腎臓は1個が150gほどの小さな臓器ですが、毎日200リットルもの血液をろ過して、老廃物を尿として体外に排泄し、体の中をきれいに保ちます。

■慢性腎臓病(CKD)とは
 腎臓の働き(GFR:糸球体ろ過量)が健康な人の60%以下に低下する(60ml/min/1.73立方m未満)か、あるいは蛋白尿が出るといった腎臓の異常が続く状態をいいます。
 日本ではCKDの患者が約1330万人(20歳以上の成人の8人に1人)いると考えられ、新たな国民病ともいわれています。
 CKDの初期は自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに病気が進んでいきます。病気が進行すると、夜間尿、貧血、倦怠感、むくみ(浮腫)、息切れなどの症状が現れてきます。これらの症状が自覚されるときには、すでに、 CKDがかなり進行している場合が多いと言われています。さらに、腎臓の機能が低下すると、尿毒症と呼ばれるさまざまな症状が出現するようになり、人工透析が必要になります。

■慢性腎臓病は生活習慣と深く関わっています
 CKDの原因にはさまざまなものがありますが、慢性腎炎のほか、高血圧・糖尿病・脂質異常症・肥満・メタボリックシンドロームなどの生活習慣病との関連も深く、誰もがかかる可能性のある病気です。
 また、生活習慣病を原因とするCKDの場合、心筋梗塞、心不全や脳卒中といった心血管疾患の発症および死亡のリスクが高いと言われています。つまり、腎臓を守ることは、心臓や脳を守ることにもつながるのです。

■CKDの発症予防、進行抑制に は生活習慣の改善が大切
 腎臓の機能は、10〜20年といった長い年月を経て、少しずつ低下していきます。
 多くのCKDは、残念ながら完全に治すことができません。
 したがって、いかに腎臓の機能の低下を遅らせるかということが治療の中心となります。
 治療にあたっては、まず生活習慣の改善(肥満の改善、減塩、禁煙など)を行い、原因となる生活習慣病(高血圧、糖尿病など)を発症している場合は治療を行います。

■早期発見、早期治療が大切
 体調の変化に気をつけているだけでは、早期発見は難しいのがこの病気の特徴です。
 早期発見のためには、定期的な検査が有効です。
 市や職場、健康保険が実施する健診では尿検査(蛋白尿の有無)や血液検査(GFRの低下)で腎機能の低下を見つけることができます。
 年に1回は健診を受けましょう。
 また、早期に治療をすれば腎機能の低下を遅らせることができます。
 健診の結果、異常がある場合はまずはかかりつけ医に相談しましょう。かかりつけ医がいない場合は、専門の医療機関を受診しましょう。
問合せ
健康増進課 TEL.554-6100 FAX.554-6101
保幼小のスムーズな接続を目指して
○各園と小学校の交流
 令和二年度入学に向けての健康診断も始まり、小学校への入学がいよいよ近づいてきました。
 入学前の不安を解消し、入学後の新しい生活を安心して過ごせるよう、市ではこれまでから、「連携」という言葉のもと、小学校と保育園、幼稚園、幼児園との交流を進めてきました。
 小学生が園児を学校探検、秋まつり、お正月遊び、学びの成果発表などに招待したりと、各小学校区で取組みに違いはあるものの、年間を通じて小学生と園児が交流する場を設けています。また、職員間で情報交換の場を設定するなど、子どもも大人も、年間を通じて複数回の交流を行ってきました。
○保育と教育をスムーズにつなげる
 このような中、平成29年3月に告示された新学習指導要領で、「学校段階等間の接続」という項が新たに設けられました。そこには、「幼児期で育まれた資質・能力を踏まえて教育活動を実施し、児童が主体的に自己を発揮しながら学びに向かうことができるようにすること」という内容が記されています。園で身についた力を生かしながら、小学校でも主体的に活動できるようにすることが求められています。
 ここで着目したいのが「接続」というキーワードです。接続とは文字通り「二つ以上のものがつながること」という意味です。これまでから、子どもが交流したり、職員が連絡をとり合ったりして、連携を進めてきていますが、さらに保育と教育の中身をスムーズにつなげていくことが求められています。市では、平成27年度から「接続」についての取組みをはじめ、各小学校区で、「接続期カリキュラム」を作成し、実践に向け取組みを進めています。
○生き生きと園や学校に通えるような取組み
 一例を挙げると、絵本の読み聞かせをとおして、本への関心を高めたり、イメージを広げたりしていますが、卒園前には絵のない物語の読み聞かせなども取り入れながら、想像してお話を聞くことの楽しさも味わうようにしていきます。小学校入学後も、同じように読み聞かせ活動を取り入れ、話を聞きながら内容を理解できるようにしていこうとしています。
 また、園で体を動かすことの楽しさを味わうために行っている体操を、入学後も継続的に行っています。引き続き楽しく体を動かす活動を取り入れるとともに、慣れ親しんできた生活を入れこむことで安心感が得られ、学習へスムーズに取り組めるような工夫をしています。
 また、小学校の職員が園に行き保育の体験を行ったり、園の職員が小学校の授業の見学をしたり、ともに授業や保育のあり方を学び、検討するなど、相互の理解を進めるための取組みも行っています。
 これらの最大の目的は、園と学校とのスムーズな接続を行うことです。子どもたちが成長していくためには、ある程度の段差を乗り越えていくことが必要です。しかし、環境の大きな変化や、これまでの学びが生かせないという、あまりにも越えにくい段差になってしまってはなりません。
 市では、このような思いをもって、子どもたちが生き生きと園や学校に通えるように取組みをしています。今後もより良いものになるように、連携と接続を進めていきます。
問合せ
学校教育課 TEL.551-0130 FAX.551-0149
幼児課 TEL.551-0424 FAX.551-0149
令和元年度 保育のお仕事応援フェスタ
 就職につながるきっかけの応援フェアを開催します。
保育の魅力を感じませんか。

■日時
 11月24日(日) 9時30分〜12時30分
■場所
 大宝東児童館(ウィングプラザ2階)
■対象
 ●保育現場から離れている人
 ●保育の仕事に興味のある人
 ●保育士をめざす人
■参加費
 無料
■申込み
 幼児課まで電話・FAX・メールでお申し込みください。
 託児が必要な場合もお知らせください。当日の参加も可能です。
■内容
 ●保育の実践講習「発達にあったおもちゃの与え方」
 ●就職相談コーナー など
■その他
 託児スペースもありますので、お子さんと一緒に参加いただけます。ぜひ気軽にお越しください。
■本市で働く保育士さんの声
30代 ママさん保育士
 働きやすい時間帯で勤務していますので、子育てと両立ができ、やりがいを感じています。
 保育現場では、子どもたちの成長していく姿に日々感動しながら、楽しい雰囲気の中、充実した毎日を送っています。
50代 ブランク明け保育士
 ブランクが十数年あり復帰をとてもためらっていました。
 知人の誘いで復帰し、5年になります。 50代でも活躍できる環境があることが嬉しいです。60代で活躍されている先生もおられ、まだまだ頑張ります。
問合せ
幼児課 TEL.551-0424 FAX.551-0149
メールアドレス:[email protected]
令和2年度学童保育所入所申込み
 学童保育所は、保護者が労働などにより昼間家庭にいない小学生に対し、放課後などに適切な遊びや生活の場を提供し、児童の健全育成を目的とした施設です。
 次のとおり、令和2年度の入所申込みの受付を行います。

■市立学童保育所
申込書交付・受付期間
 11月1日(金)〜11月22日(金) 13時〜18時
 (土曜日、日曜日、祝日を除く)
申込書交付・受付場所
 各市立学童保育所
※市役所では、申込書の交付および受付は行っていません。
※申込書は、栗東市社会福祉協議会のホームページからダウンロードできます。
問合せ
栗東市社会福祉協議会 TEL.554-6105 FAX.554-6106
■民設の学童保育所
申込書交付・受付期間
 11月1日(金)〜11月22日(金) 13時〜18時
 (土曜日、日曜日、祝日を除く)
@こだまクラブ(校区:大宝東・大宝)
A大宝こだまクラブ(校区:大宝・治田西)
B(仮称)治田くじら学童保育所(令和2年4月開設)(校区:治田)

※カッコ内の小学校区に在住している児童が対象です。詳細は左記までお問い合わせください。

問合せ
@・A(福)湖心会(こだま保育園) TEL.554-5262 FAX.554-5263
B(福)くじら(草津くじら小規模保育園) TEL.585-9990 FAX.585-9991
栗東交通安全パトロール隊交通安全啓発活動中
 市民によるボランティア団体の「栗東交通安全パトロール隊」では、50歳代〜80歳代の隊員23人が交通事故ゼロを目指して活動しています。
 昭和55年の発足以来、市内の幼稚園・保育園において、大型紙芝居を使った交通安全教室を開催するほか、栗東駅などでも交通安全啓発活動を行っています。
 新規隊員の募集もしていますので、交通安全啓発活動やボランティア活動に関心をお持ちの人は、交通政策課までご連絡ください。
 市内の交通事故件数は、昨年同時期に比べ増加傾向にあり、令和元年上半期で、子ども1人を含む4人が交通事故で亡くなられました。また、高齢者が巻き込まれる事故も増加しています。
 交通事故を他人ごとと思わず、「事故に遭わない、事故を起こさない」ように安全確認し、交通ルールを守りましょう。

※信号のない横断歩道で待っている人がいれば、周囲の状況を確認し、横断歩道の手前で止まって横断者を優先させましょう。

栗東市内人身事故発生状況
  2019年(1月〜8月) 前年同時期比
件 数 122件(6件) +11件(-2件)
死者数 4人(1人) +4人(+1人)
負傷者数 142人 +4人
※件数( )内は、子どもが巻き込まれた交通事故件数
問合せ
問交通政策課 TEL.551-0291 FAX.552-7000
こんにちは!認知症地域支援推進員です
 本市では、認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活できるよう、認知症の人とご家族を支えるため、「認知症地域支援推進員」がいます。

■認知症地域支援推進員ってどんな人?
 認知症地域支援推進員は、認知症の人やその家族を対象とした相談業務や、認知症の人の容態に応じて必要なサービスが適切に提供されるように、医療機関や介護サービス、および地域の支援機関の間の連携を支援する業務を行う専門職です。

■認知症地域支援推進員への連絡先
 次の3か所の地域包括支援センターに兼任の認知症地域支援推進員を各1人配置しています。お住まいの地域を担当する地域包括支援センターの認知症地域支援推進員に気軽にご相談ください。
〇栗東中学校区(治田・治田東・金勝小学校区)
 栗東地域包括支援センター TEL.558- 6979 担当:押田
〇葉山中学校区(葉山・葉山東小学校区)
 葉山地域包括支援センター TEL.552- 5280 担当:川嶋
〇栗東西中学校区(治田西・大宝・大宝西・大宝東小学校区)
 栗東西地域包括支援センター TEL.584- 4121 担当:岩本
問合せ
長寿福祉課 TEL.551-0285 FAX.551-0548
教育委員会新委員に太田加代子さん
 本市の新しい教育委員に太田加代子さん(綣)が、10月1日付けで就任されました。
 太田委員は、小学校のPTA副会長などを務めてこられました。
 就任にあたり、「責任の重さを痛感しています。保護者の一人として、微力ですが、教育のため、子どもたちのために少しでもお役に立てるよう頑張ります。」と抱負を述べられています。
問合せ
教育総務課 庶務係 TEL.551-0129 FAX.551-0149
旧RDエンジニアリング最終処分場
二次対策工事の進捗状況
 滋賀県が実施している、旧RD最終処分場問題解決のための二次対策工事は、令和2年度末完了を目指して現在施工中です。
 二次対策工事は、廃棄物などの掘削除去を行うとともに、底面粘土層の修復と側面地下水帯水層の遮水を行い、併せて浸透水を揚水処理することなどにより、生活環境保全上の支障およびその恐れを除去するものです。

■工事などの進捗状況
 ●A工区…仮置土運搬
 ●B工区…洪水調整池築造、キャッピング工
 ●C工区…盛土工
 ●DE工区…廃棄物土掘削・遮水工完了予定、盛土工
 ●有害物掘削除去工…E・I区画完了予定(全区画完了予定)
 ●選別処理施設…廃棄物土・有害物土の掘削が完了後、施設解体

■モニタリング調査結果
 処分場の浸透水、周辺地下水の水質調査が定期的に実施されており、6月の調査では、前回調査から引き続き、ひ素およびほう素で環境基準を超過する地点がありましたが、その他大きな変化はありませんでした。
 また、旧栗東町の家庭系ごみの影響に関する調査では、環境基準を超過する地点はありませんでした。
 旧RD最終処分場問題連絡協議会では、調査結果を踏まえて二次対策工事後のモニタリング調査計画や当面の敷地管理などについて、話し合われています。

■現場見学会
 6月11日には廃棄物土掘削面確認、有害物掘削除去工の見学会が開催されました。

※地下水などのご利用にあたっては、引き続き、十分にご留意願います。
対策工事や周辺地下水などの状況、現地見学会開催のお知らせは県HP(ホームページ)をご覧ください。

●県HP…https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/haikibutsu/20109.html
問合せ
市役所 産業廃棄物対策室 TEL.551-0469 FAX.554-1123
滋賀県 最終処分場特別対策室 TEL.528-3670 FAX.528-4849
11月は「児童虐待防止推進月間」
 近年、ニュースでも取り上げられることが多くなった児童虐待は、子どもの心身の健全な成長や人格の形成に悪影響を与えることに懸念を及ぼす行為です。
 私たち大人は子どもの人権が保障されるために何ができるのかを考え、自立を支援することが大切です。
 児童虐待には、身体に外傷を負わす(負わせる恐れがある行為を含む)「身体的虐待」、児童に対してみだらな行為をする、させるなどの「性的虐待」、十分な養育をしない(食事を与えない、学校に行かせない、病院、健診に連れて行かないなど)「ネグレクト」、子どもに暴言を浴びせる、配偶者間の喧嘩・DVを見せるなどの「心理的虐待」があります。
 子どもの様子を見て「おかしいな」と思ったらためらわず、左記へ連絡をお願いします。
児童虐待の連絡・子どもに関わる相談先
●栗東市家庭児童相談室 TEL.551-0300(平日10:15〜17:15)

●滋賀県中央子ども家庭相談センター TEL.562-1121(平日8:30〜17:15)

●子どもを守る虐待ホットライン TEL.562-8996(24時間受付)

●児童虐待全国共通ダイヤル TEL.189(TEL.0570-064-000)
 (最寄りの子ども家庭相談センターに電話がつながります。)

●草津警察署 TEL.563-0110
問合せ
家庭児童相談室 TEL.551-0300 FAX.552-9320
市長からのメッセージ 〜市民の皆さまへ〜
●笑顔がいちばん! つながる栗東市へ
 はじめに、全国各地で影響をもたらした台風19号の被害によってお亡くなりになられた方に謹んで哀悼の意を表すとともに、被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。被災地の一日でも早い復興、そして、被災された皆さまが一日でも早く元の生活に戻れますことをお祈りいたしております。
 さて、11月の主な行事として、市の発展・振興に貢献された皆さまに対する「市政功労者表彰式」を行います。皆さまのご功績に敬意を表し、心から深く感謝を申し上げることとしております。
 また、今月は児童虐待防止推進月間です。連日ニュースなどでとりあげられる虐待の報道に、胸を痛めている人も多いと思います。子育ての悩みや不安の積み重ねなど、さまざまな理由で起こる虐待は、親子を傷つけ苦しめ、子どもの将来に大きく影響します。
 このような虐待の防止を呼びかけるための行動として、「子どもの笑顔がいちばん!」を合言葉にたすきをつなぐ「びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」、庁舎前で児童虐待防止キャラバン隊によるメッセージ伝達式が行われました。このような活動をきっかけに、虐待防止について考えていただけるとうれしいです。
 あなた自身や周りの親子の悩みなど、心配事がありましたら、家庭児童相談室に連絡・相談してください。
栗東市長 野村昌弘
 
 子育て情報
〜親子でつくろう生活リズム〜
 子どもの健やかな成長には「生活リズムを整える」ことが大切だとよく耳にします。
 では、生活リズムを整えるとはどういうことなのでしょうか?これもまた、よく耳にする言葉ですが「早寝・早起き・朝ごはん」が生活リズムを整えることとかかわりがあるようです。
 就学前までの子どもに必要な睡眠時間は、昼寝をのぞいた夜だけの睡眠で約10時間、夜中に目覚めず連続した睡眠をとることが理想的です。
 特に大切なのは寝入りから2時間で、骨や筋肉の成長・代謝の促進に重要な成長ホルモンが大量に分泌されます。
 睡眠が不足すると脳が十分に働かず、失敗やイライラが増えることで叱られる経験が増え、自己肯定感が低下してしまうこともあります。
 早寝早起きへの近道は、いつもより10分〜15分早く起こすことで早起きの習慣をつけることです。また、あそびの充実・昼寝の時間(午後3時までに起こしてみましょう)や長さに配慮しましょう。
 さて、目覚めの体温や免疫力をあげるために一役かうのが朝食です。噛むことで脳が活発に働き、胃や腸などの内臓も刺激により目覚め、排便の習慣へと繋がります。
 そして、気を配りたい栄養は炭水化物・タンパク質・ビタミンの3つです。
(例えば和食なら=ごはん・卵焼き・具だくさん味噌汁、洋食なら=フレンチトースト・バナナヨーグルトの様なイメージです。)
 生活リズムは自然に身につくものではなく大人の関りを必要とします。1歳になる頃には「早寝・早起き・朝ごはん」を意識し、生活リズムを整えながら親子で健やかに過ごしましょう。
問合せ
地域子育て支援センター
・大宝東児童館内 TEL.551-2370 FAX.551-2330
・治田西カナリヤ第三保育園内 TEL.553-3907 FAX.553-3908
・金勝児童館内 TEL.558-3527 FAX.558-3527
・治田東児童館内 TEL.554-6115 FAX.554-6116
 〜消費税率引き上げに便乗した詐欺に注意!〜
<相談事例>
 銀行の業界団体を名乗る男性から、「消費税増税の関係で高齢者に社会保険料の一部が戻ることになった。通帳とキャッシュカードの番号を教えてほしい。4万円戻る。」と電話があった。(80歳代 男性)
<助言>
 社会的に話題になっている出来事を悪用し言葉巧みに近づく詐欺手口が見られます。
 金融機関や行政が、消費税増税を理由に消費者個人に電話をかけることはありません。「お金が戻ってくる。」と言われても信用してはいけません。
 着信番号通知や録音機を利用し、知っている人以外の電話には直接出ないこともトラブルを避ける一つの方法です。
 不審な電話があれば、すぐに最寄りの警察や消費生活相談窓口へご相談ください。
問合せ
自治振興課 消費生活相談窓口(相談無料) 9:15〜12:00 13:00〜16:00 TEL.551-0115 FAX.551-0432
滋賀県消費生活センター(相談無料) 9:15〜16:00 TEL.0749-23-0999 
 草津警察署安全伝言板
指名手配犯人に関する情報提供のお願い
 令和元年8月末現在、全国の警察から指名手配されている犯人は、約600人となっています。
 指名手配犯人の中には、逃走中に新たな犯行を繰り返している者、顔や名前を変えて普通に生活している者、自分が指名手配されていることを認識していない者など、さまざまです。
 警察では、毎年11月中に全国警察の総力を挙げて追跡捜査を行い検挙を目指しています。それには、県民の皆さまのご協力が必要不可欠です。
 些細な内容でも結構ですので、お気づきになられたことがあれば、警察に通報していただきますようご協力をお願いします。
問合せ
草津警察署 TEL.563-0110 FAX.563-0116
トップページ(目次)へ
次のページへ