栗東観光案内所では、競走馬のゼッケンを利用したsteedゼッケンバッグが販売されています。
このバッグは、滋賀県と茨城県の障害者施設が共同で立ち上げたブランドで、JRA栗東、美浦トレーニング・センターで使用された調教用のゼッケンを再利用して作られています。
トレーニング・センターでは、調教中の馬を識別するため、年間約6,000枚のゼッケンが製作され、毎年10月に交換されています。その中から再利用可能なゼッケンを選び、各作業所で、洗う、ほどく、縫うなどの作業を分担して製作しており、近隣では守山市にある「びわこみみの里」で縫製されています。
ゼッケンと番号は馬の所属と年齢によって色分けされ、例えば、ゼッケンが緑で番号が白の場合、栗東所属の2歳ということが分かります。ゼッケンの数字は馬ごとに変わるので、世界に一つのオリジナルバッグに仕上がることも人気の理由です。調教用のゼッケンは、激しい調教にも耐えられる丈夫なポリエステルでできており、レース用のゼッケンよりも耐久性が高く、バッグの素材としても優秀です。
栗東観光案内所、インターネット(http://steed.jp)などで販売されているので、ぜひご覧ください。 |