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東京2020オリンピック聖火リレー
 5月27日、本市で東京2020オリンピック聖火リレーが行われました。
 栗東市民体育館をスタートし、手原駅前までの約1.7qの道のりを、8人のランナーが聖火を手に走り抜きました。
 第1走のうますぎる栗東大使を務める日本騎手クラブ 関西支部所属の武 豊さんから、最終走の本市出身、井上 晴絵さんまで、沿道からの温かい拍手に包まれる中、無事に聖火がつながれました。
騎手(日本騎手クラブ会長)
武 豊さん
 子どもの頃から育ってきた栗東で走ることができて、緊張感はありましたが、嬉しかったです。コロナ禍で大変な状況の中、多くの人が成功へ向けて努力されていることに関わらせていただき、大変光栄です。
 沿道で見守ってくれました市民の方々の応援からも、オリンピックの存在の大きさを改めて感じました。良い形でオリンピックが成功することを願っています。
フィギュアスケート選手
井上 晴絵さん
 フィギュアスケートを13年間続けてきて、楽しかったことばかりではなかったですが、これまで家族やコーチ、友人の支えがあったからこそ続けてくることができたので、感謝の気持ちを込めながら走りました。
 沿道で市民の方に応援していただき、楽しく走ることができて、本当に幸せでした。スケートの練習をさらに頑張る糧になりました。
東京パラリンピック 栗東から声援を届けよう!
 本市出身、うますぎる栗東大使でもある木村敬一さんが競泳(視覚障害)男子の日本代表として東京パラリンピックに出場されます。 栗東から温かいエールを届けましょう!
パラリンピック・競泳(視覚障害)男子代表
木村 敬一選手(30歳・東京ガス)
 2008年の北京パラリンピックから2016年のリオパラリンピックまで3大会連続出場を果たす。2012年ロンドンパラリンピックでは、日本代表選手団の旗手を務め、銀メダル1つ、銅メダル1つを獲得。リオパラリンピックでは、銀メダル2個、銅メダル2個を獲得。
 2019年にロンドンで開催の世界パラ水泳選手権大会の100mバタフライで優勝し、東京パラリンピック日本代表に内定。悲願の金メダルへ向けて、日々練習に励まれています。
木村選手からのコメント
 いつも応援ありがとうございます。100mバタフライで金メダルを取れるよう、パラリンピックまでの残された時間を有意義に過ごしていきたいと思います。
<パラリンピック日程>
※日程は変更になる場合があります
8月30日(月) 9:00〜11:25 200m個人メドレー 予選
  17:00〜20:50 200m個人メドレー 決勝
9月1日(水) 9:00〜11:20 100m平泳ぎ 予選
  17:00〜20:40 100m平泳ぎ 決勝
9月3日(金) 9:00〜11:35 100mバタフライ 予選
  17:00〜21:00 100mバタフライ 決勝
ーHISTORYー 57年前の東京オリンピック聖火ランナーに聞く!
 前回の東京オリンピックが開催された1964年、聖火リレーが本市を駆け抜けました。県内43区間のうち、本市の区間は、第17区から第20区。1区間の聖火リレー隊は、正走者1人、副走者2人、随走者20人の若者で構成されました。
 ここでは、栗東で聖火をつないだお2人に当時を振り返っていただきました。

中村 光信さん(下鈎)
 当時高校生だった中村さんは、野球部に所属し、運動に秀でていたことから県内第17区の副走者に選出されました。「とても緊張しました。町全体が高揚感と期待に満ち溢れた中で、次の地点まで聖火をつなぐという重責を背負いながら、無心で走りました。野球部の練習で毎日鍛えていたので、トーチはさほど重く感じず、無事に走り切ることができました。」

中井 あけみさん(下戸山)
 聖火リレー隊の一員として、当時栗東唯一の中学校であった栗東中学校から随走者に選出され、県内第20区を力走した中井さん。
 「責任を全うしたい気持ちで毎日一生懸命に練習しました。自分が走った後に、開会式で点火された聖火をテレビで見た時は、本当に感動しました。伝統ある聖火リレーを経験できたことは、私の誇りであり、一生の思い出です。」
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