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2022新春対談
新年あけましておめでとうございます。
新春号は、市長と議長に、今年の取組みやまちの魅力などを聞きました。
年頭にあたり今年の抱負をお願いします
議長
三木 敏嗣(さとし)
光明
 「光明」とは、逆境にあったり、どうしたらよいか分からないで迷ったりしている時に見いだす、希望や解決の糸口です。
 昨年も、新型コロナウイルス感染症が、生活に影響を及ぼしました。今年は、市民の皆さまが心おだやかに、安心して生活を送っていただけるよう、議会として一層の取り組みを進めてまいります。
 二元代表制の一翼を担い、知恵とアイデアを絞り、議論をし、市民の皆さまのために、たゆまぬ努力をしていきたいと考えています。
市長
野村 昌弘
笑顔
 私が今年選んだ文字は「笑顔」です。私がいつも笑っているからということだけではなく、やはり市民の皆さまに笑顔を届けたい、笑顔になっていただきたい、これから先も笑顔を未来につなげ、笑顔で未来を迎えていただけるような努力をしたいという気持ちを込めて、この文字を選びました。
 市民の皆さまが笑顔になれるように精一杯取り組んでいきますので、お世話になりますが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年を振り返って
【市長】 市民の皆さま新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変皆さまにお世話になりました。健やかに新しい年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

【議長】 新年あけましておめでとうございます。市民の皆さまには輝かしい新春をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【市長】 昨年は、滋賀県に2回目の緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置で大変厳しい年でありました。その中でも、プレミアム付商品券や馬カードなどを使い、栗東市の魅力発信に取り組んできました。ワクチン接種なども進み、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は減少傾向にありますが、世界では変異株拡大などもあり、3回目のワクチン接種をはじめ、引き続き市民の皆さまの生活や地域経済を守るために、多くの事業を提供していかなければならないと思っています。
 また、昨年は市制施行20周年の年でもありました。このことを記念し、延期となりました20周年記念式典を2月に予定しています。これから先の栗東を市民の皆さまに楽しみにしていただけるよう、議会の皆さまと一緒に、精一杯努力していきたいと思っております。

【議長】 議会でも、昨年度から続く新型コロナウイルス感染症により、大きな影響を受けた一年でした。 事業としては、一昨年と同様に、「議会報告会」「子ども議会」を中止することになりました。
 また、一昨年9月に非常事態時にも議会としての本来の機能を維持していくために必要とされる具体的な計画を定めた「栗東市議会災害対応とBCP注」の「新型コロナウイルス等の感染症に伴う議会対応」の部分を見直し、「栗東市新型コロナウイルス感染症対応方針」などとの関係を明らかにし、対応を整理しました。
 具体的には、感染の疑いがある場合の対応をはじめ、会議室の変更、委員会出席人数や傍聴人数の制限、換気時間を設けるなどの対応により、新型コロナウイルス感染症の影響下にあっても、議会活動を維持し、市民の皆さまの安全と安心につながるように取り組みました。
厳しい状況の中でもキラリと光るまちの魅力は?
【市長】 古くから交通の要衝であったり、馬と深く関わりがあります。このことを市民の皆さまが体感し、魅力と感じていただくことが大変重要だと思っています。 そのためには、まず、国道8号、国道1号バイパス(山手幹線)の延伸を確実に整備したいと考えています。
 次に、本市にある栗東トレーニング・センターには、多くの馬がいるという状況を知らない市民の皆さまもおられますので「馬のまちりっとう」として、もう少し「馬」を知ってもらう努力をしていきたいと考えております。
 また、11月に市制施行20周年記念の特別給食を子どもたちに味わっていただきました。議長とともにその姿を拝見しましたが、子どもたちが喜んでいる姿が大変印象的でした。こうした笑顔を守っていけるように、最大限努力したいと思います。

【議長】 栗東市は、全国的に見て、高齢化率が低く、出生率が高いまちです。市長も言われているように、交通の利便性についても、インフラ整備がこれからも進んでいくため、総合的にポテンシャルが高く、伸びゆく可能性にあふれたまちでもあります。その可能性が栗東市の魅力であり、私たち議会もまちへの誇りを胸に、前向きなまちづくりを進めてまいります。
今年の取組みについて
【市長】 第六次栗東市総合計画の将来都市像であります「いつまでも住み続けたくなる安心な元気都市栗東」の構築を目指して取り組みを進めていきたいと思っております。交通網の整備や馬関連事業のこと、また、環境センターや火葬場のことなど、市民の皆さまや議会の皆さまに理解を得ながら、しっかりと進め、市民の皆さまが、すべてにおいて安心した毎日を送っていただけるような1年にしたいと思っております。

【議長】 平成25年に「栗東市議会基本条例」を制定しました。「市民によく見え、魅力ある議会」を目指し、議会改革を進めています。その一つとして、昨年は「りっとう議会だより」をリニューアルしました。現在、「子ども議会」「議会報告会」においても内容の見直しを行っています。
 また、火葬場や環境センターの整備など、市では大型プロジェクトを抱えており、決断が必要な場面が出てきますが、常に市民の皆さまの立場で、市の政策について議論を尽くしてまいります。
 本年も引き続き、議会改革を進め、理解していただける、より開かれた議会のために取り組みます。市民の皆さまの代表として、議会としての役割を果たしながら、より良い栗東のため、自治を推進してまいります。
市長と議長による新春メッセージ動画は1月1日より栗東市Youtube「りっとうチャンネル」にてご覧いただけます。
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