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 はぐくみ通信
イヤイヤ期を乗り越えるコツ
 2、3歳のころは一人でできることが増えてくる一方で、思い通りにできなくて泣いたり怒ったり、わざと叱られるようなことをしたりします。この時期を「イヤイヤ期」といいます。今回はそんなイヤイヤ期とうまく付き合うためのコツを紹介します。

気持ちを代弁して受け止める

 「〇〇がしたいの?」と子どもの気持ちを言葉にしてあげましょう。そして「そうだね。〇〇がしたかったよね。」と大人が共感することで子どもは安心し、気持ちが落ち着きます。
選択肢を与えて選ばせる
 「赤か黄色の服どっちがいい?」など選択肢を与えてみましょう。自分で選ぶことで、スムーズに行動に移す場合があります。
遊び感覚を取り入れる
 ご飯を乗せたスプーンを飛行機に見立てて、「ご飯がお口に入りまーす」や「どっちが早く靴が履けるかな?」など楽しい雰囲気が効果的です。
気持ちを切り替える手助けをする
 「お花が咲いているよ」など他に意識を向けたり、「公園に行く?」など別の提案をしたりすると気が変わることがあります。
大人もリフレッシュ
 子どものイヤイヤにイライラしてしまうこともあります。そんなときは、大人も気分転換をして気持ちをリフレッシュしましょう。いつまで続くのだろうと気が遠くなる時もあると思いますが、イヤイヤ期はいつか必ず終わりが来ます。

 イヤイヤ期は自我や自立心が育つお子さんの大切な成長過程の一つです。今回紹介したコツを試してみてはいかがでしょう。
問合せ
地域子育て包括支援センター TEL.551-2370 FAX.551-2330
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だんごむしのおうちができたよ 大宝幼稚園分園
 子どもたちは園庭の築山が大好きです。あっちからこっちから…と築山を掘っているうちに、頂上に面白い空間が出現しました。
 すると、虫好きな子どもが、「ここをだんごむしさんのおうちにしよう」と、枯葉や枝を持ち込みました。虫見つけ名人の子どもは、ダンゴ虫をそのおうちに入れてあげました。「ごはんもいるね」「夜寝る時にお布団もいるね」と、遊びの輪がどんどん広がっていきました。
 子どもたちの発想はとても豊かで、そこに友だちのひらめきが加わると、わくわくどきどきが増していきます。「なんだろう」「やってみよう」「もっとしたい」と子どもの心が動く瞬間を見逃さず、興味や意欲が十分に発揮できる保育を目指していきたいです。
問合せ
幼児課 TEL.551-0424 FAX.551-0149
 消費生活アドバイス
固定電話が使えなくなるって本当!?S
<事例>
 訪問してきた業者から「今後、固定電話は使えなくなる。光回線にした方がいい」と勧誘され契約したが解約したい。
<アドバイス>
 NTT西日本は2024年1月以降、固定電話のIP網への移行に伴い、局内設備の切替を予定しています。これに便乗した「今までの電話機が使えなくなる」「固定電話が使えなくなるので工事が必要」など光回線の勧誘には注意が必要です。固定電話の内部が変更になりIP電話になりますが、移行後も基本的なサービスは継続され、電話機はそのまま使用できるため、工事の必要もなく、利用者は何も変更しなくて構いません。勧誘されても不要な契約であれば、きっぱり断りましょう。不安に思った場合やトラブルが生じた場合は、すぐに下記へ相談してください。
問合せ
自治振興課 消費生活相談窓口(相談無料)9:15〜12:00、13:00〜16:00
TEL.551-0115 FAX.551-0432(平日)
滋賀県消費生活センター(相談無料)9:15〜16:00 TEL.0749-23-0999 (平日・土曜)
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