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 りっとうの景観を語る
「景観重要樹木」を指定しています
  本市には、樹容が優れている巨木や名木のほか、地域のランドマークとなっているもの、地域住民に親しまれ憩いや交流の場となっているものなど、百年先の景観づくりを実現する上で重要な要素となる樹木が多く存在しています。
 これらの樹木は、老朽化や所有者の代替わりなどに伴い、年々減少傾向にあり、地域の個性ある景観が失われてきています。
 「景観重要樹木」は、地域の景観上、重要な樹木を景観法に基づく指定により、地域の個性ある景観形成の核として、維持、保全、継承していくものです。
 市では、この指定に合わせて、所有者(管理者)と協定を結び、樹木の継続した維持管理に必要な経費の一部を補助することにより、大切な景観資源の保全と周辺地域の良好な景観形成につなげています。
 (指定には、関係法令に基づく条件に該当することや景観百年審議会での審議のほか、所有者の同意などが必要です。)

現在指定している景観重要樹木
  
 肩かえの松(クロマツ) 
 栗東市小野 西巖寺敷地内
樹容の特徴  
 肩かえの松は、江戸時代に荷物の運搬などを担っていた人たちが、この松の下で休憩し、荷物を担う肩を替えたことが名前の由来と言い伝えられています。
 東海道沿いにあり、歴史街道景観のシンボルの一つとして、往時を彷彿とさせる景観形成に重要な役割を果たしており、地域住民や東海道を訪れる人にも親しまれています。
問合せ
都市計画課 景観・まちづくり係 TEL.551-0116 FAX.552-7000
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