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栗東といえば馬!
まちの「うまい!」を紹介します。
卯年に癒される小槻大社の「うさぎ」
 5月5日、小槻大社の例祭で4年ぶりに「小杖祭りの祭礼芸能」が行われます。例祭は現在、岡、目川など5地区の輪番制で、今年の卯年は川辺の担当です。13時頃本殿前で開始されます。
 小槻大社は金勝川と草津川に挟まれた肥沃な丘陵地の下戸山にあり、古代豪族小槻山君が治めた地です。主神は落別命で小槻氏の祖と言われ、配祀神に大己貴命を祭ります。境内には神の使い「うさぎ」が多数見られます。彫刻の子うさぎの灯篭や、丸まったり、寄り添ったり、背伸びしたりするうさぎの石像です。また本殿には「真向の兎」の神紋が描かれた六角照明灯もあります。卯年にうさぎの愛らしい姿に癒されてみませんか。
 例祭当日は、オリジナルで手作りの「うさぎのお守り」の授与もあるそうです。
問合せ
商工観光労政課 観光係 TEL.551-0236 FAX.551-0148
馬のまち★栗東コラム
 栗東ステークス
 中央競馬には「栗東ステークス」という名前のレースがあることをご存知でしょうか。栗東トレーニング・センターのある同市の名を冠したこの競走は、毎年5月に京都競馬場で開催されています(近2年は京都競馬場改修工事のため中京競馬場にて行われました)。
 今年は約2年半にわたる改修工事を終え、4月にグランドオープンしたばかりの「センテニアル・パーク京都競馬場」で5月14日(日)に行われます。
 そんな栗東ステークスの舞台となる京都競馬場は2025年に開設100周年を迎えます(愛称の "センテニアル"は"100年の"という意味)。今回の改修工事はその記念事業の一環として行われたもので、スタンドとパドックが大きく生まれ変わりました。パドックは円形から楕円形へ、そして2階には360度パドックを取り囲む「パドックリング」が新設され、より多くのお客様に出走馬を間近で見ていただけるようになりました。残念ながら旧パドックのシンボルであったモチノキは老齢のため移植することはできませんでしたが、その幹の一部を使用して製作した時計をゴールサイド2階に設置しています。また、スタンドも新しくなり、ゆったりと間隔のあいた座席やパウダーコーナーを設置するなど、より過ごしやすい空間となっています。
 栗東ステークス当日は栗東市の物産展も行われますので、京都競馬場に行ったことがある人もない人もぜひこの機会に足を運んでみてください。
問合せ
政策調整課 総合調整係 TEL551-0327 FAX.554-1123
(協力:JRA栗東トレーニング・センター)
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