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かむ力を育てよう! |
子どもの「かむ力」について考えたことはありますか?
赤ちゃんは、生まれてすぐに母乳やミルクを飲みます。この「飲む」動作は、生まれ持ったもので、教えなくても飲むことができます。
離乳食が始まると初期・中期・後期・完了期と段階が進み、さらに幼児食、大人と同じ食事、と進んでいきます。離乳食を始めてから大人の食事に近づくにつれて、徐々に食べ物は大きく、硬くなっていきます。
食べるための「かむ」動作は、練習しないと身につきません。
子どもの発達には、少しの刺激でも多くのことを効率よく学ぶことができる時期『敏感期(臨界期)』がある、という考え方があります。咀しゃく機能では、1歳半〜2歳ごろがその時期にあたり、それまでに形のあるものを食べる経験をさせると、「かむ力」を効率よく育てることができるといわれています。
形のある食べ物を歯ぐきでかみ潰しながら食べることは、あごの成長を促すほか、味覚や食感の発達にもつながります。
こうして適切な時期に適切な経験をさせてあげることで、子どもの発達を促す力になります。
形や水分量などを変えてみながら、「かむ力」が身についていくのを見守りましょう。
なかなか食べられない、子どもに合った進め方を知りたい、食事について悩んでいる…という人は、気軽にこども家庭センター母子保健係に相談してください。一緒に成長を見守っていきましょう。
参考:日本咀嚼学会雑誌Vol.1二木武著「咀嚼と小児の健康」 |
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問合せ
こども家庭センター 母子保健係 TEL.558-8670 FAX.554-6101 |
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「笑顔」と「ありがとう」 大宝西小学校
「『笑顔』と『ありがとう』がいっぱいの学校にしよう」これが今年の合言葉です。
さまざまな教科の学習活動、1年生を迎える会や運動会などの行事活動、委員会活動など、どの活動も今年の合言葉に向かって工夫する姿が見られます。
5月の1年生を迎える会では、高学年の児童が趣向を凝らした出し物で1年生の笑顔を引き出し、「準備してくれてありがとう」「楽しんでくれてよかった」と感想を言い合いました。
9月の運動会でも、全力を出し切った競技や応援合戦で「笑顔」が見られ、「ありがとう」の言葉が聞こえました。これからも今年の合言葉に向かって活動する子どもたちの姿を見られることが楽しみです。 |
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問合せ
学校教育課 TEL.551-0130 FAX.551-0149 |
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