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生活リズムについて |
乳幼児期の子どもは、十分な睡眠と食事をとり、身体を動かすことで、心も体も健やかに育ちます。大人が規則正しい生活を心がけることで、次第に子どもの生活リズムも整います。生活リズムを一定にすると、子どもの情緒が安定し、意欲や自立の育ちにもつながります。
生活リズムを身につけるポイント
@早寝早起きをしよう
毎朝、同じ時間に起きるようにしましょう。子どもが自ら気持ちよく起きられるように優しく声をかけ、カーテンを開けて朝日を浴びましょう。夜寝るときは、カーテンを閉め、寝室を暗くすることで眠りにつきやすくなります。20時頃から6時頃までの睡眠が理想です。
A身体を動かしてあそぼう
日中に体をたくさん動かして遊びましょう。日中の活動量は、その日の夜の眠りに影響します。
昼寝は15時頃までに済ますと夜の睡眠がスムーズになります。
B楽しくバランスのよい食事をしましょう
朝ごはんは、一日の元気の源です。血液の循環をよくし、脳や身体にエネルギーを補給してくれます。授乳や食事は、大事な心と身体の栄養源です。好き嫌いや遊び食べが出てくる時期もありますが、まずは楽しく食事をすることが大切です。
生活リズムは、自然には身につかないため、できることからゆっくり始めましょう。 |
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問合せ
地域子育て包括支援センター TEL.551-2370 FAX.551-2330 |
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「友だちとのふれあいを通して」 金勝第1幼児園
幼児園では異年齢の友だちと関わる場面があちらこちらで見られます。寒い季節を迎えたある朝、戸外へ出ることを渋る2歳児の友だちに気づいた5歳児が、友だちの手を握って「一緒にいこう」と戸外遊びへ誘いました。「寒いから嫌なのかな」と相手の気持ちを想像して、自然に寄り添う姿に胸が熱くなりました。「一緒だから大丈夫だよ。一緒に楽しもう」という温かい姿を感じた瞬間でもありました。
子どもたちは、自分の気持ちに向き合いながら、さまざまな事を友だちと一緒に乗り越えたり、つながったりする経験を生かして生活しています。
そこには非認知能力の育ちがあります。多様で豊かな生活体験を積み重ねられるよう家庭・地域と連携しながら子どもたちの育ちを支えていきたいと思います。 |
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問合せ
幼児課 TEL.551-0424 FAX.551-0149 |
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