▲チラシ 表面（画像をクリックすると拡大します）
▲チラシ 裏面（画像をクリックすると拡大します）
へっついさん（かまど）について語ろう!!
栗東歴史民俗博物館
旧中島家住宅ヘッツイ（かまど）再生ワークショップ・シンポジウム
栗東歴史民俗博物館の敷地に移築されている、旧中島家住宅には土でつくったかまど（へっつい）があります。
このかまどは旧中島家住宅の築造当初の姿として、平成5年に復元されたものです。築造から20年が経過し、現在は老朽化しており平成27年度をめどに再生（解体・再築造）しようと考えています。
なお、栗東市域ではこうした土かまどを家人が自作することが一般的でしたので、旧中島家にいまあるかまども、かまど作りをよく知る古老とともに、博物館の職員が自作したものです。
再生に際しては、こうした経緯を踏まえ、プロの職人さんに作ってもらうのではなく、博物館スタッフやボランティアスタッフとともに、市民のみなさんにもかまどづくりに関わっていただければ、と考えています。
このワークショップとシンポジウムは、そうした市民の皆さんとともに旧中島家のかまどを再生させるための最初のステップとして開催するものです。
日時：2014年10月19日（日） ワークショップ 9時30分〜12時30分
シンポジウム 13時〜16時30分
場所：栗東歴史民俗博物館
主催：市民とともに行う栗東歴史民俗博物館創造活動事業実行委員会
ワークショップ かまど炊き体験
旧中島家住宅において、実際にかまどでご飯を炊きます。!
かまどでごはんを炊きたい!!食べたい!!という方を募集します。
定員：20名（先着順）
お申し込み・お問い合わせは…
栗東歴史民俗博物館 電話077-554-2733
e-mail:[email protected]
炊き上がったお米は…
11時30分ごろより、旧中島家住宅でおにぎりにして振る舞います。
食べてみたい方は、こちらだけでもどうぞう。（申し込み不要、ただし、先着順、なくなり次第終了します。）
シンポジウム
講演：吉見 靜子氏（岐阜女子大学名誉教授）
「滋賀県の古民家〜かまどから見えるくらし〜」
報告：
岡本 篤志氏（大手前大学史学研究所研究員）
田中 覚氏（立命館大学情報理工学部教授）
「旧中島家住宅とかまどの3D計測調査について」
大西 稔子（栗東歴史民俗博物館学芸員）
「旧中島家住宅移築と初代のかまど築造」
宮奥 淳司氏（宮奥左官工業 一級左官技能士）
「どへっつい〜“土”の持つチカラと魅力・先人の知恵〜（旧中島家住宅かまど再生）」
討論：
「市民参加による旧中島家住宅かまど再生に向けて」
司会：佐々木 進氏（栗東歴史民俗博物館元館長）
定員：80名（先着順）
お申し込み・お問い合わせは…
栗東歴史民俗博物館 電話077-554-2733
e-mail:[email protected]
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