市長メッセージ(令和5年2月1日)

更新日:2023年02月01日

こんにちは!市長の竹村です。

まもなく立春を迎えますが、寒さの厳しい日が続いていますね。先週は例年にない大雪となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

先月8日に栗東芸術文化会館さきらにおいて「はたちのつどい」を開催しました。成人年齢を18歳に引き下げる改正民法が施行されてから初めての「成人の日」であったため、式典の名称を「成人式」から「はたちのつどい」へと変更し挙行したところ、本市の対象者834名のうち647名の出席がありました。国民の祝日に関する法律では成人の日を、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日と定めています。「みずから生き抜く」というと、大変なことのように思いますが、ひとりで抱え込む必要はなく、万が一、困難が立ちはだかったときには、家族や友人、そして地域の方などの周囲の人と手をとりあって、乗り越えていただきたいと思います。市民の皆さまも新成人を温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。

また、式次第のイラストは、栗東市広報大使「うますぎる栗東大使」森田まさのりさんの作品です。プロのイラストで、式典に花を添えていただきました。

二十歳を迎えられた皆さま、そして新成人の保護者の皆さま、あらためて心からお祝い申しあげます。

 

さて、新型コロナワクチンの実施期間は令和5年3月31日までです。アル・プラザ栗東での集団接種会場は、規模を縮小していく予定ですので、希望する方は早めの予約をお願いいたします。また、オミクロン株対応ワクチンにつきましては、オミクロン株に対して従来型ワクチンを上回る重症化予防効果のみならず、持続期間は短い可能性はあるものの感染予防や発症予防の効果も期待されています。このことから、国は重症化リスクの高い高齢者をはじめ、若い世代にも接種を推奨しております。これから受験や就職を控えている方など、「もう一回だけ接種」をご検討ください。なお、ワクチン接種は、「接種を受けるよう努めなければならない」というものであり強制ではありません。本人が納得した上で、判断してください。

 

結びに、空気の乾燥した日が続きますがどうかご自愛いただき、皆様が良き春をお迎えになりますようお祈り申し上げます。


令和5年 2月 1日
          栗東市長   竹村 健