令和4年度 栗東市水道事業の決算及び業務状況
【決算の概要】
収益的収支 (税抜)
水道水をつくり、ご家庭や企業までお届けするために必要な経費とその財源です。
令和4年度における収益的収入は12億4,677万3,491円で、この内給水収益(水道料金収入)は10億9,866万1,612円となりました。対する収益的支出は12億3,187万8,249円となり、主な内訳は、減価償却費と受水費(滋賀県から購入した水の料金)がそれぞれ約3割を占めております。これらの収支を差し引きした純利益は1,489万5,242円となりました。
給水原価 |
供給単価 |
136円16銭 |
132円51銭 |
給水原価 ・・・ 水道水1立方メートルをつくるために要した経費。
供給単価 ・・・ 使用者の皆様からいただく1立方メートルあたりの水道料金の平均単価。収入合計のうち、水道料金を有収水量(料金徴収の対象となった水量)で除して算出しています。
資本的収支(税込)
将来にわたって安定的に水道水を供給するため、水源地や配水池、水道管などの水道施設を新設・改良するための経費とその財源です。
令和4年度の資本的収入は4億5,420万146円で、企業債(借入金)や水道加入金などで構成されています。資本的支出は、建設改良費(施設や管路への設備投資)が8億4,429万3,539円、企業債償還金(借入金の元金返済)が1億7,696万21円で、合計10億2,125万3,560円となりました。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、内部留保金資金(減価償却費などの現金支出を伴わない支出)などで補てんしました。
キャッシュ・フロー計算書
一事業年度の資金(キャッシュ)の増減(フロー)を表わす財務諸表で、「営業活動」「投資活動」「財務活動」の3つの活動区分別に表示されます。
令和4年度においては、業務活動によるキャッシュ・フローは3億4,393万7,388円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローは6億7,449万5,595円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローは1億8,881万8.073円のプラスで、前年度と比べ1億4,174万134円の資金減少となりました。
活動区分 |
令和4年度 (千円) |
令和3年度 (千円) |
1.業務活動による キャッシュ・フロー |
343,937 |
375,491 |
2.投資活動による キャッシュ・フロー |
△674,495 |
△412,004 |
3.財務活動による キャッシュ・フロー |
188,818 |
77,702 |
4.資金増減額 |
△141,740 |
41,189 |
5.資金期末残高 |
1,119,630 |
1,261,370 |
工事名 |
工事費(千円) |
備考 |
小野踏切横断部立杭設置工事 |
63,569 |
立杭設置工事 |
大門野尻線送配水管布設工事 |
38,179 |
送配水管新設工事 |
下鈎甲上鈎線配水管布設工事 |
3,024 |
配水管新設工事 |
手原地区舗装本復旧工事 |
17,204 |
舗装本復旧工事 |
辻地区他配水管布設替工事 |
30,675 |
老朽配水管布設替工事 |
県道六地蔵草津線配水管布設替工事 |
60,258 |
老朽配水管布設替工事 |
小柿地区配水管布設替工事 |
39,358 |
老朽配水管布設替工事 |
出庭地区配水管布設替工事 |
27,762 |
老朽配水管布設替工事 |
県道六地蔵草津線他舗装本復旧工事 |
16,617 |
舗装本復旧工事 |
項目 |
令和4年度 |
令和3年度 |
増減 |
給水人口(人) |
70,425 |
70,160 |
+265 |
年度末給水件数(件) |
19,854 |
19,653 |
+201 |
年間総配水量(m3) (配水池から送り出した総水量) |
9,126,302 |
9,158,228 |
△31,926 |
年間有収水量(m3) (水道料金徴収の対象となった水量) |
8,291,172 |
8,367,873 |
△76,701 |
有収率(%) (年間有収水量÷年間総配水量) |
90.8 |
91.4 |
△0.6 |
1日平均給水量(m3) |
22,716 |
22,926 |
△210 |
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上下水道課
〒520-3088
栗東市安養寺一丁目13-33 栗東市役所1階
電話:077-551-0135(管理係)
電話:077-551-0123(業務係)
電話:077-551-0122(工務係)
電話:077-551-0134(浄水係)
ファックス:077-554-3866
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更新日:2024年02月29日