帯状疱疹ワクチンの予防接種費用を助成します

更新日:2024年03月28日

栗東市では、令和6年4月1日より、帯状疱疹の発症と重症化を予防するため、帯状疱疹ワクチンの予防接種費用の一部を助成します。帯状疱疹ワクチンの予防接種は予防接種法に基づかない、任意の予防接種となります。予防接種による効果や副反応などについて、医師と相談し理解した上で接種を検討してください。

対象者

以下のすべてに当てはまる人が対象です。

  • 接種日当日に、65歳以上の人
  • 接種日当日に、栗東市に住民登録がある人(ただし、接種日に他の地方公共団体へ転出している場合、対象外となります。)

助成金の額など

(1)乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン)を接種した場合、助成上限額 2,000円/回

(2)乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)を接種した場合、助成上限額 5,000円/回

※1人につき、(1)または(2)のいずれかのみ助成申請ができます。(1)または(2)の助成申請後、申請していない(1)または(2)のワクチンの助成申請は受け付けません。また、(1)(2)同時の助成申請も受け付けません。

※令和6年4月1日以後の予防接種が助成対象です。それ以前の予防接種は、助成対象外です。

※助成申請できる接種回数は、(1)は1回のみ、(2)は最大2回までです。

※(2)の接種については、標準的な接種間隔として、1回目と2回目の接種間隔が2か月から6か月以内の人、及び帯状疱疹に罹患するリスクが高いと判断された人で、かつ、1回目と2回目の接種間隔が1か月から6か月以内の人が助成対象となります。それ以外の誤った用法で接種された場合は助成対象外です。

申請までの流れ

  • 帯状疱疹ワクチンの接種を希望される場合は、直接、医療機関へお問い合わせください。
  • 全国どこの医療機関で接種しても助成の対象となります。ただし、取扱うワクチンの種類及び接種費用等は医療機関により異なりますので、事前に医療機関へお問い合わせください。
  • 接種に際して、市への事前申請は不要です。
  • 医療機関で接種費用の全額を自己負担でお支払いいただき、後で下記の方法により申請いただくことで費用の一部を助成(償還払い)します。
  • 助成金の申請時に、接種記録及び接種費用が確認できる書類が必要になります。予診票の控え及び領収書を忘れずにお受け取りください。

申請方法

助成金の申請を希望する人は、栗東市帯状疱疹予防接種費用助成金交付申請書兼請求書に必要事項を記入し、以下の書類を添えて印鑑をご持参の上、栗東市健康増進課に提出してください。

(1)  実施医療機関などが発行した接種費用の記載がある領収書(帯状疱疹の予防接種と分かるもの)の写し

(2)  予防接種の記録が記載されている予診票または予防接種済証などの写し

(3)  振込先口座の通帳またはキャッシュカードなどの写し

(4)  乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)1回目を令和6年3月31日までに自費で接種し、2回目を令和6年4月1日以後に接種した場合、2回目接種分は助成対象となります。ただし、1回目接種後、原則、2か月から6か月以内に2回目を接種した場合に限り助成対象となります。また、申請にあたっては、1回目接種にかかる予防接種の記録が記載されている予診票または予防接種済証等の写しが必要となります。

 

栗東市帯状疱疹予防接種費用助成金交付申請書兼請求書は、ダウンロードしていただくか、健康増進課で受け取ってください。

申請期限

接種日の属する年度の翌年度4月末まで

その他

帯状疱疹ワクチンの予防接種は、予防接種法に基づかない任意の予防接種です。万一、被接種者に健康被害が生じたときは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済制度があります。

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課
〒520-3015
栗東市安養寺190
電話:077-554-6100(健康づくり推進係、疾病予防係、管理係)
ファックス:077-554-6101
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