新型コロナウイルス感染後の後遺症について

更新日:2022年11月22日

新型コロナウイルス感染症の後遺症(り患後症状)とは

新型コロナウイルス感染症にかかった後、その感染性が無くなったにもかかわらず、療養中にみられた症状が続いたり、新たに症状が出現するなど、後遺症として様々な症状がみられる場合があります。

後遺症に関する症状の実態については、様々な研究がなされていますが、未だ不明点が多く、それぞれの症状と新型コロナウイルス感染症との因果関係は分かっていません。

後遺症(り患後症状)の主たる症状

・疲労感・倦怠感 ・関節痛 ・筋肉痛 ・咳 ・喀痰 ・息切れ ・胸痛 ・脱毛 ・記憶障害 ・集中力低下・不眠 ・頭痛 ・抑うつ ・嗅覚障害 ・味覚障害 ・動悸 ・下痢 ・腹痛 ・睡眠障害 ・筋力低下 など

(「新型コロナウイルス感染症 診療の手引き(別冊) 罹患後症状のマネジメント(第2.0版)」より)

「後遺症かな」と思ったら

後遺症(り患後症状)への治療は、対症療法(それぞれの症状に応じた治療)が中心となります。長引く症状がありましたら、まずはかかりつけ医にご相談いただくか、症状に応じた診療科目の医療機関に受診してください。

後遺症(り患後症状)に関する動画(内閣官房動画)

後遺症(り患後症状)に関する(Q&A)

参考

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