新型コロナウイルスに感染したことのある方のワクチン接種について

更新日:2022年11月04日

新型コロナウイルスに感染した方も、ワクチンを接種することができます。

これまでに接種した新型コロナワクチンの接種回数および種類にかかわらず、新型コロナウイルスに感染した方もワクチンを接種することができます。

これは、このウイルスが一度感染しても再度感染する可能性があることと、自然に感染するよりもワクチン接種のほうが、新型コロナウイルスに対する血中の抗体価が高くなることや、多様な変異に対する抗体の産生も報告されているからです。

感染してから接種するまでの期間

感染後、体調が回復して接種を希望する際は、その治療内容や感染からの期間にかかわらずワクチンを接種することができます。

感染歴のある方に対する追加接種(従来の1価ワクチンにおける)については、厚生労働省の審議会において議論された結果、初回接種(1・2回目)を終えた後に感染した方では、体調が回復してから3回目接種までの間隔について、暫定的に3か月を一つの目安(※)とすることとされました。

(※)この目安は、従来の1価ワクチンによる3回目接種に対するものです。オミクロン株対応2価ワクチンによる追加接種については、現時点では、こうした目安はなく、感染からの期間にかかわらずワクチンを接種することができます。

ただし、前回接種日から所定の接種間隔が経過している場合に限ります。

また、接種当日の最終的な判断は医師が行いますので、予診により接種が見合わせになる場合があります。

参考

詳しくは、下記の厚生労働省 新型コロナワクチンQ&Aをご覧ください。

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