保管温度を誤った新型コロナワクチンによる接種について(お詫び)
保管温度を誤った新型コロナワクチンによる接種について
市内の1医療機関において、保管温度を誤った新型コロナワクチンによる接種が行われていたことが確認されました。
当該医療機関で間違いが発生していた期間に接種された方へは、令和6年1月11日(木曜日)に個別通知を発送しております。
被接種者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
今後、このようなことが決して起きないよう再発防止に努めてまいります。
事案の概要
ファイザー社製のオミクロン株対応ワクチン及びXBB.1.5対応ワクチンは、配送後、医療機関において冷蔵(2~8℃)で保管すべきところ、誤って冷凍(-18℃)で保管し、そのワクチンを解凍の上接種に使用したものです。
接種人数及び対象の接種期間
【接種人数】
341人(栗東市民以外の方も含む)
【対象の接種期間】
令和4年10月25日(火曜日)から令和5年12月22日(金曜日)
原因
当該医療機関において、適正なワクチン保管方法の理解が不十分であったことが原因です。
本事案における接種の取り扱い
ワクチン製造元であるファイザー社からは、本事案の保管方法においても、「ワクチンの品質特性に影響はないことが示されている」との見解をいただいております。
また、これまでに同様の事案が発生した他自治体において、健康被害の情報は確認されておりません。
以上のことから、本市としては、本事案における接種は有効な接種として取り扱えるものとし、再接種は不要と考えております。また、重大な健康被害が発生する可能性も低いものと考えております。
再発防止策
当該医療機関に対しては、即時に規定の保管方法について指導を行いました。また、市内の他の個別接種実施医療機関に対しても、同様の事案がないことを確認するとともに、保管方法を再度確認し、注意喚起を徹底していきます。
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健康増進課
〒520-3015
栗東市安養寺190
電話:077-554-6100(健康づくり推進係、疾病予防係、管理係)
ファックス:077-554-6101
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更新日:2024年08月23日