景観重要樹木を指定しました

更新日:2021年04月07日

本市には、樹齢があり、樹容が優れている巨木や名木のほか、地域のランドマークとなっているもの、地域住民に親しまれ憩いや交流の場となっているものなど、百年先の景観づくりを実現する上で、重要な要素となる樹木が多く生息しています。

これらの樹木は、老朽化や所有者の代替わりなどに伴い、年々減少傾向にあり、地域の個性ある景観が失われてきています。

「景観重要樹木」は、これらの地域の景観上重要な樹木を景観法に基づく指定により、地域の個性ある景観形成の核として、維持、保全及び継承していくものです。

市では、この指定に合わせて、樹木の保全に係る経費の一部を補助することにより、大切な景観資源の保全と周辺地域の良好な景観形成を図ります。

今回指定した景観重要樹木

1.指定番号

  第1号

2.指定年月日

  令和3年3月12日

3.樹木名称

  肩かえの松

4.樹木位置

  栗東市小野地先 西巖寺敷地内

5.樹容の特徴

  肩かえの松は、樹齢推定約200年のクロマツです。江戸時代に荷物の運搬などを担っていた方達がこの松の下で休憩し、荷物を担う肩を替えたことが名前の由来と言い伝えられています。

  東海道沿いにあり、歴史街道景観のシンボルの1つとして、往時を彷彿とさせる景観形成に重要な役割を果たしており、地域住民や東海道を訪れる方にも親しまれています。

この記事に関するお問い合わせ先

都市計画課
〒520-3088
栗東市安養寺一丁目13-33 栗東市役所2階
電話:077-551-0116(計画・景観係)
電話:077-551-0121(公園・区画整理係)
ファックス:077-552-7000
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