防犯情報(令和6年4月11日)~草津市内で特殊詐欺事案が発生!~

更新日:2024年04月16日

1 発生年月日

令和6年3月2日から同月27日までの間

2 被害者

草津市居住 地方公務員 Aさん 25歳 女性

3 状況

Aさんは、

 (1) 本年3月2日、携帯電話に大手通信関連会社の社員や内閣府個人情報保護委員会を騙る男から電話があり、「有料サイトの未納料金がある。このままでは裁判になる。誤った登録であれば国の救済制度を利用することで返金される。」「他の2社でも未納料金があり、支払わないと裁判になる。」などと言われ、これを信じたAさんは、電子マネーを購入して券面番号を社員を騙る男に伝えるとともに、委員会を騙る男が指定した口座に入金した結果、現金合計80万円を騙し取られたもの。

(2) 本年3月4日、携帯電話に内閣府サイバーセキュリティセンターの職員を騙る男から電話があり、以後、警察官を騙る男からも電話があり、「携帯電話がウイルスに感染して犯罪に悪用されている。このままでは犯人として逮捕されるかもしれない。問題解決のためにはサイバー保険に加入して手続きを進める必要がある。保険料は解約すれば返金される。」「あなたを犯人として捜査している。」「警察捜査に協力するために指定された口座に入金する必要がある。」「訴訟を回避するための認定書を取り下げる動きがある。取り下げを回避するために補償金を預ける必要がある。預けた補償金は返金される。」などと言われ、これを信じたAさんは、同月27日までの間、複数回にわたり、男らが指定した口座に入金を続けた結果、現金合計1,600万円を騙し取られたもの。

4 その他

「サイト利用料金の未納がある。」「支払わないと裁判になる。」「捜査に協力するためには入金する必要がある。」などといった話は詐欺と見て、この種の電話があった時は、必ず警察に相談してください。

令和6年4月11日  ナンバー 5

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