東日本大震災についての市長メッセージ(第3報・平成23年4月11日)
東日本大震災が起きてから一ヶ月が経ちました。死者・行方不明者は2万7千人を超え、15万人以上の方々が避難所生活をされている現状です。
改めて被災された皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表します。
市では今日まで宮城県角田市への給水応援、福島県福島市への防災備蓄品の提供、茨城県美浦村へ飲料水の提供等の支援を行なってきました。
また、被災者の一時的な住居確保のため提供している市営住宅へは現在6戸入居されており、申し込み受付を継続しています。
こうした市の取り組みと合わせ、市民皆様はじめ企業・各種団体等から義援金、支援物資をお預かりしてまいりました。
義援金についてはすでに1千300万円を超え、日本赤十字社を通じて被災地への送金手続きを適宜行なっています。
また、支援物資につきましては、去る4月7日に滋賀県トラック協会湖南支部様の協力を得て岩手県陸前高田市へ搬送をいたしました。
みなさまから温かいご支援を賜りましたことに心から感謝申し上げます。
さて、市では今後も被災者への支援、被災地の復旧・復興にできる限りの支援活動を続けていく方針であります。
現在、全国市長会を通じて被災地支援のための自治体職員の人的支援を求められていることから、一ヶ月間延べ6名の職員を派遣することを決定し、被災地からの要請に対応する体制を整えています。
このほか、物的・人的支援等の要請がある場合は、その都度「危機管理対策会議」において速やかに決定し対応をしてまいりますので、市民の皆様におかれましては格別のご理解とご協力をお願い申し上げます。
平成23年 4月 11日
栗東市長 野村 昌弘
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更新日:2017年05月11日