東方山安養寺の文化財

更新日:2024年10月18日

東方山安養寺は、真言宗泉涌寺派の古刹で、良弁開基を伝えます。本尊の薬師如来(鎌倉時代)は国の重要文化財です。室町時代には将軍足利義尚が陣をおきました。

栗東市安養寺に所在する東方山安養寺は、真言宗泉涌寺派の古刹で、良弁開基を伝えます。本尊の薬師如来(鎌倉時代)は国の重要文化財です。足利義尚の陣や織田信長の兵火により荒廃しますが、江戸時代になると戒山慧堅(かいざんえけん)をむかえ、地元安養寺村の協力を得て堂舎を再建し、律宗寺院として復興しました。江戸時代中期には客殿と庫裏に面して池泉鑑賞式庭園が作庭されます。
https://www.anyouji.org/

東方山安養寺庭園

東方山安養寺庭園(県指定文化財)

東方山安養寺手前の名神高速道路の隧道

東方山安養寺の手前の名神高速道路隧道。両脇に掲げられている山号「東方山」、寺号「安養寺」は、後西天皇の皇女、理豊女王(1672~1745)の墨蹟によるものです。

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