平成28年度フォトニュース
子どもたちが企画した新感覚の舞台が上演
コンサートやお芝居を作るプロデューサーを体験する講座「プロダクションさきら」で学んだ二人が企画した舞台が上演されました。
「プロダクションさきら」を受講した小野寺春奈さん(小6)と寺澤聖香さん(高2)は、約半年にわたりレセプショニスト体験、出演者との相談、チラシ制作、広報企画など、プロによる講義でプロデューサーとしての知識を習得。ジャズコンサートと演劇が合体した新感覚の舞台「ホームズ×ジャズ」を制作しました。舞台は、この日、新進気鋭のプロアーティストによる演奏と京都を中心に活動する劇団三毛猫座による演技で上演されました。
「シャーロック・ホームズが好きだったので、上演がかなってうれしいです。楽しかったのは、ポスターデザインの決定やチラシ配布です。チラシを受け取ってくださったお客さんが今日も観に来てくださいました」と語る、小野寺さん。「演劇と音楽を合体した企画をしたいと思っていました。企画から上演まで、ゼロから自分たちで創り上げる楽しさがありました」と寺澤さん。
二人のアイデアをあわせた舞台は大盛況で、約120人の来場者から、大きな拍手が送られました。
(2月19日、さきら)






百歳体操で「安養寺かるた」
安養寺東自治会館で毎週月曜、9時半より行われている百歳体操で、まちの魅力を紹介した「安養寺かるた」を地域の皆さんが楽しみました。
「安養寺かるた」は、まちづくりの活動を続けているA+plus(エイプラス)がワークショップで地域の皆さんから集めたまちのアイデアを土台に、50音順47枚にしたもの。絵札は、造形教室「アトリエイチイチ」の泉亜紗子さんらの指導のもと、大人も子どもも一緒になって、地域のみんなで楽しみながら、切り貼りしてつくりあげました。
百歳体操は、安養寺東在住の山本さん夫妻が世話役となって続けられており、「100歳まで医者要らず元気に!」を目標に、幅広い年代が参加しています。体操後にはお茶を飲みながら、さまざまな話をすることが皆さんの楽しみにもなっています。
今回、「体操の後、かるたができたら」と山本さんからA+plus(エイプラス)に話があり、百歳体操でかるたをすることになりました。
この日は、2年前よりA+plus(エイプラス)と交流を重ねた龍谷大学社会学部4回生の高橋知輝さんが札を読み上げ、皆さんが和気あいあいと絵札を取り合いました。
参加者の一人は、絵札の裏側に書いた子どもたちの名前を見つけて「とても上手に描けていますね。今度会った時に『絵を見たよ』と言ってあげよう」と話しながら、かるたを楽しんでいました。
(1月23日、安養寺東自治会館)









ゲストランナーに近藤寛子さんが登場! くりちゃんファミリーマラソン
「くりちゃんファミリーマラソン 栗東クロスカントリー大会」が開催され、585人の参加者が爽やかな汗を流しました。今回は、リオデジャネイロパラリンピック女子マラソンで5位に入賞された近藤寛子さんがゲストランナーとして登場。参加者は、市のマスコットキャラクター「くりちゃん」の応援のもと、近藤さんや、家族・仲間とともに楽しく走り、ふれあいを深めました。
(11月23日、野洲川運動公園陸上競技場)








「東海道ほっこりまつり」10回目の開催
目川・岡の2つの地域が連携し、平成18年に初めて開催された「東海道ほっこりまつり」。今回、記念すべき10回目が盛大に開催されました。
まつりの始まりは、「今は多くの車が行き交う東海道を、ほっこりしながらゆっくりと味わって歩いてみたい」という思いから。6回目からは、龍谷大学の学生も関わり、新しいアイデアや交流も生まれています。
第10回記念イベントとして開催された「思い出の写真」展では、地域の皆さんの思い出の写真を、撮影当時の状況やエピソードなどを添えてパネル展示。地域の交流拠点「かたつむ邸」でも昔の写真のスライドショーや動画が上映されました。
また、チンドン屋や足利行列などによる「ほっこり道中」、東海道を灯りで演出する「東海道ほっこり灯路」、模擬店など趣向を凝らした内容で、歴史街道に賑わいがあふれる一日となりました。
まつりの魅力を動画で紹介しています。下記リンクをご覧ください。
(10月23日、目川・岡地域)










「栗東市制施行15周年記念式典」を開催
「栗東市制施行15周年記念式典」をさきらで開催し、節目の年を祝いました。
表彰式では、特別功労として、5人を表彰するとともに、まちの発展に貢献した82人と5団体を表彰。リオデジャネイロパラリンピックで、銀、銅あわせて4つのメダルを獲得した、競泳の木村敬一選手に本市初となる「栗東市市民栄誉賞」を贈りました。また、リオデジャネイロパラリンピック・女子マラソンで5位入賞の近藤寛子選手に「栗東市スポーツ賞」を贈りました(リオデジャネイロオリンピック・女子バレーボールで5位入賞の田代佳奈美選手はいわて国体のため欠席)。
木村選手は「悔しい思いもありますが、泳ぎ切った自分を誇りに思います」。近藤選手は「声援を受け、自分の力を出し切ることができました。次の東京でのパラリンピックに向けて頑張ります」と語りました。
フィナーレは湖南広域消防局消防音楽隊の演奏と、社会功労表彰を受けた、「座☆ポップコーンS」の皆さんによるダンスの共演で飾られ、会場は大きな拍手に包まれました。
(10月2日 さきら)










まちに元気!栗東駅前夏祭り
さきらシンボル広場で「第5回栗東駅前夏祭り」が開催されました。オープングでは、「ダンスショー」として、子どもたちが元気いっぱいのダンスを披露し、夏祭りの始まりを盛り上げました。ライブ・合唱・ビンゴゲームなど、多彩な企画で展開されたステージと合わせて、屋台や縁日など幅広い世代が楽しめる内容で、栗東駅前が賑わいました。
(8月28日 栗東駅前)






ファゴットとピアノによるミュージアムロビーコンサート
栗東音楽振興会(RISS)と栗東歴史民俗博物館が協働で開催する、「RISSミュージアムロビーコンサート」が開催されました。25回目を数える今回は、村中宏さんによるファゴットと、笹まり恵さんによるピアノによるコンサート。ファゴットは楓からできた管楽器で、柔らかくあたたかな音色が特徴です。
博物館のロビーを舞台に、ショパンの「序奏と華麗なるプロポーズ」など、計7曲が演奏され、約100人が美しい音楽を楽しみました。
(7月24日 栗東歴史民俗博物館)




栗東ふぁざ~ず倶楽部による公演会と喫茶ボランティア
やすらぎの家で、退職シニアの男性を中心に多彩な活動を展開している「栗東ふぁざ~ず倶楽部」の皆さんによる公演会が開催されました。この公演会は、約2年前から毎月1回行われており、楽しみにしている利用者も多い、恒例行事。23回目となる今回も、紙芝居、よし笛やハーモニカの演奏、ギターの弾き語りなど、メンバーの特技をいかした内容で展開され、会場に笑顔があふれました。
また、この日はあわせて、メンバーが週に4回ボランティアで行っている、喫茶コーナーもオープンし、利用者が和やかなひとときを過ごしました。
(6月28日 やすらぎの家)







栗東ステークスで「馬のまち栗東」をPR
栗東の名を冠した「栗東ステークス」が開催され、JRA栗東トレーニングセンターで調教された、栗東出身の藤岡佑介騎手の馬「キングズガード」が優勝しました。この日は、本市の特産品を取り揃えた物産展も開催され、くりちゃんも活躍。「馬のまち栗東」をPRする機会となりました。
(5月15日 京都競馬場)




83年振りにサンヤレ踊りが復活
ゴールデンウィークは、市内各地域で祭りが行われました。
5月4日に開催された大宝神社の例大祭では、83年振りにサンヤレ踊りが奉納されました。
サンヤレ踊りは、五穀豊穣を願う踊りでしたが、昭和7年を最後に途絶えていました。今回、地域に残る大正、昭和時代の記録を基に、笠川と市川原地域の皆さんが保存会を作り、今年1月から復活に向けて、歌や踊りの練習を開始。笛や太鼓の演奏は、地域の子どもたちが務めました。保存会のメンバーや子どもたち計18人により、サンヤレ踊りが披露されると、観客から大きな拍手が送られました。
また、今年の大宝神社の例大祭は、7年に一度の大渡しの年。女性による華やかな「さつき御輿」などに加え、宮座行列として、綣・小平井・霊仙寺の村生講、綣の長老講・天王講の行列があり、例年以上に活気ある祭りとなりました。
(5月4日 大宝神社)








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更新日:2017年05月18日