野鳥の子育て、地域で応援しよう!
6月11日(コミュニティセンター治田東)
今年の春、以前作った巣箱に、スズメが入居したという、嬉しいお知らせから始まった巣箱づくり。
講師は、所有の山で育った桧や竹から、おもちゃや雑貨を作るという、前山茂治さん。
前山さんが丁寧に準備されたパーツを組み合わせて作る鳥の巣箱。
幅広い年齢層の参加者が挑戦しました。

釘打ちは初めてという人、とても手馴れている人も、和気あいあいと協力し合っての作業。
釘が曲がったり、間違ったりで、やり直しつつ、トンカチトンカチ、気持ちのいい音が響きました。
仕上がりの形は同じでも、バーナーで焼くと、木目が浮かび上がり、オンリーワンの巣箱になりました。
孫にプレゼントしようかな。
不器用な自分でも、手伝ってもらいながら、完成させられて、嬉しかった。
家で巣箱を楽しみにしている家族に早く見せたい。
リズミカルな音、木の香りと、焼いた時の香ばしい香りを楽しむ時間になった。
鳥が来てくることが楽しみ。
と、さまざまな声が聞かれました。
生き物を大事にしようとする心を、持って欲しい。
木や自然に触れる機会を持つきっかけになれば。と、前山さん。
巣箱は秋口までに設置して、鳥がやって来るのを楽しみに待ちましょう。鳥が住家に選んでくれたなら、ぜひ、コミセンにお知らせください、というセンター員からの言葉に、参加者は、まだほんのり温かい力作を大事そうに抱えて持ち帰りました。
- この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2022年06月15日