親子でお菓子作りに挑戦しよう!
8月2日(ひだまりの家)
故中井あけみさんが毎年講師をされてきた親子ベーキング教室。
その中井あけみさんからの紹介を受けた松川瞳さんを講師に迎え、「親子お菓子作り教室」として、今年度新たにスタートしました。
身体にやさしいお菓子や料理の提案で人気の松川さんから、くるみと白大手芒豆入りのパウンドケーキと、パンナコッタを教えてもらいます。
お手本を見せてもらい、それぞれ分かれて調理開始です。
まずはパウンドケーキ。
最初の卵黄と卵白に分ける作業は、やってみるとなかなか難しく悪戦苦闘。フワフワの仕上がりにするために、卵は丁寧に扱い、卵白をメレンゲにします。
子どもにもわかりやすいように、ポイントごとで、お手本を見せ、混ざり具合の説明や固さや温度の見極め方のコツを話す松川さん。大きなボウルにも興味津々の子どもたちです。
生地が混ざり合ったら、いよいよ型に流します。親子で協力し合ったり、松川さんに手伝ってもらいながら、形を整えて、オーブンへ。
調理室はいい香りに包まれていきました。

パウンドケーキが焼きあがるまでの時間で、パンナコッタを作ります。
湯煎したり、ゼラチンが溶けていく様子、液の温度を指で触って確認してみたり、初めての体験にびっくりの子どもたち。保護者からも「なるほど!」の声が上がりました。
カップに注ぎ冷凍庫で1時間じっくり冷やします。
いよいよ焼きあがったパウンドケーキにアイシングを飾ります。
柑橘のピールと粉砂糖で作ったアイシング。ケーキがグンとグレードアップしました。
パンナコッタは時間内に固まらなかったため、マンゴーと松川さん自家製のブルーベリーソースのトッピングは、各自持ち帰ってすることとなりました。
コロナ禍で、「美味しいね」の共有はできませんでしたが、オーブンから出した瞬間、アイシングを飾った時、「わぁ美味しそう」の声が上がり、美味しいものを作る楽しい時間の共有ができました。
参加者からは、「普段はホットケーキ程度しか作らないが、パウンドケーキは意外に簡単で、自宅でも作ってみたい」
「アイシングがこんなにシンプルに作れると思わなかった。びっくりした」
「家ではなかなか子どもと一緒にやろう!という気持ちになれず、今日はよい機会となり嬉しかった」などの声がきかれました。
更新日:2022年08月03日