秋の芸術鑑賞
11月2日から6日(栗東芸術文化会館さきら)

「第46回栗東市美術展」に市内外から191点の作品が集まり、平面・立体・工芸・写真・書の部門ごとに展示会場に並びました。


迫力に圧倒される書は、筆運びや濃淡、余白や構図を追って鑑賞すると、思いや意図が強く伝わってきます。

長い時間をかけて向き合い描かれた平面作品は、引き込まれるような世界観が表現されていました。
県内の風景を題材にした作品も多く、人やまちの魅力を引き出す情景描写が光ります。
工芸や立体の個性豊かな作品の数々からは出品者の創意工夫が随所に感じ取られました。
来場者は、作品の題材や表現について話すなど、何度も足を止め、ゆっくりと鑑賞を楽しむ姿が見られました。
更新日:2022年11月24日