フォトNews歴史書を読み解く
2月26日(栗東歴史民俗博物館)
市民学芸員の会が開催する古典籍を読む会が、毎月開催されています。
川辺(栗東市川辺)出身で金勝寺ゆかりの僧、隆堯法印の著作『称名念仏奇特現証集』を、講師の佐々木進さん(栗東歴史民俗博物館元館長)とともに読み解いています。

隆堯法印は浄土宗の教えを深め、広めるため東坂に結んだ草庵(後の阿弥陀寺)でこの著作を記しました。「歴史書を読み解く」ではこの著作から、その時代背景や当時の仏教思想なども学び知ることができます。を踏まえて読み解いています。
『称名念仏奇特現証集』をテキストに、そこに用いられるくずし字を解読することも、この会の醍醐味です。
「歴史書を読み解く -金勝寺隆堯法印の残したもの-」は、毎月第4日曜日に開催。
市民学芸員とともに、くずし字に触れる、相互学習会「くずし字の世界をのぞこう」も毎月第3日曜日に開催されています。
【令和5年度の予定】
「歴史書を読み解く」 毎月第4日曜日(7月のみ30日(第5日曜日))
「くずし字の世界をのぞこう」 毎月第3日曜日(5月のみ14日(第2日曜日))
いずれも 10時から12時
詳細は、栗東歴史民俗博物館へ。
電話番号 077-554-2733
[email protected]
更新日:2023年02月02日