フォトnews馬にふれあう職場体験
JRA栗東トレーニング・センター(10月25日)
日本中央競馬会の調教拠点の1つ「JRA栗東トレーニング・センター」。
競走馬が生活する厩舎での仕事など、栗東ならではの馬に関わる仕事を知る機会として職場体験が行われ、葉山中学校の生徒4人が参加しました。
初めに施設内から調教コース全体を眺めます。外周2,200mもの広大なコースで実際に走る馬の姿を見てその迫力に驚きます。
梅田厩舎と渡辺厩舎へ移動し、実際の仕事の体験が始まります。
調教を終えた馬の汗を洗い流し、タオルで水分をしっかり拭き取ります。
近づいて、馬の大きさに生徒たちは緊張した様子の面持ちでしたが、作業をするうちに表情が和らいでいき、「最初は怖かったけど、慣れてくるとかわいかったです。」と作業を進めていきます。
仕上げに馬の脚を持ち上げ、爪割れを防ぐためにひづめに油を塗り作業は完了。
水の交換では、重くて持ち上げるのに苦労しましたが、ニンジンをあげるなど馬とのふれあいを楽しみました。
練習用の木馬に乗って河原田菜々騎手から乗馬の姿勢や手綱の握り方を直接教わり、「乗る時の姿勢がきつく、難しかった」と苦戦しながらもアドバイスを受けてきれいな姿勢で乗ることができました。


生徒たちは体験をとおして、「厩務員さんたちがどんな仕事をしているのか分かり、馬が大事にされていると感じました。」「普段できない貴重な体験ができました」と感想を口にしました。
更新日:2023年10月27日