フォトnews金メダリストとレスリング!
12月16日(栗東市民体育館)
わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025で、栗東市はレスリングの会場となることをご存じでしょうか?
この日は大会のプレイベントとして、リオデジャネイロオリンピック女子レスリング金メダリスト 登坂絵莉さんによるトークショーとミニレッスンが開催され、約90人が来場しました。
父親の影響でレスリングをはじめた登坂さん。ずっと続けてこられたのは、勝っても負けてもほめてくれた父親の存在が大きかったと話します。
今でこそ「ほめて育てる」は当たり前ですが、25年前から指導で父親には怒られたことがなく、そのおかげでずっとレスリングが好きでいられた、と続けました。
日々のこと、大会でのこと、メダリストの話に目を輝かせて聞き入る子どもたち。
参加した保護者や指導者ら大人からは、その生い立ちを聞き、指導される側の気持ちをきけたことはとても参考になったし、良い機会だったとの声がきかれました。

ミニレッスンに参加したのは、栗東市スポーツ協会ジュニアレスリング教室や栗東レスリングクラブのレスラー22人。
ウォーミングアップからスタートし、登坂さんが技の紹介をしていきます。
実践では、手取りタックル、そこから足取りタックルへの展開と、練習とはいえ気合十分、熱の入ったプレーが繰り広げられました。
始めは恥ずかしがっていた子どももいましたが、登坂さんの全員への目配り気配りもあり、終わるころには全員が周りに集まって離れないほど。
楽しく、有意義な時間を過ごしたレスラーたち。この中から未来の国スポ選手が生まれるかもしれません。
更新日:2024年01月09日