フォトnewsはつらつと学ぼう(5月9日)
コミュニティセンター大宝
いつでも どこでも だれでも いつまでも。
今年度も、はつらつ教養大学が開学しました。

今年度も、はつらつ教養大学が開学しました。
コミセン大宝で開催されたのは、「大宝村ふるさと講座」。
講師は、83年ぶりに大宝神社のサンヤレ踊りを復活させた、サンヤレ踊り保存会の西村久さん。
初めに湖南地域の風流踊の知識を写真や動画で紹介。その後、大宝神社のサンヤレ踊り復興への流れと思いを語られました。
何度も途絶えながらも、人々により伝えられてきた大宝神社のサンヤレ踊り。昭和7年の新嘗祭に合わせて復活したものの、華やかであるために、費用がかかり、その後も折々でのみ行われてきました。
そして2016年、保存会の手により、記録誌、楽譜、音源と記憶をたよりに大宝神社ならではの踊りとして復活しました。

「地域の活力の源として、これからも絶やさないために、伝統を守りながらも柔軟な形で皆がふれあい皆で繋いでいけるものにしていきたい」と西村さん。
参加者も、地域や担い手にとって大切な文化「無形文化遺産」について、知識を深めました。
※ユネスコ無形文化遺産「風流踊」として指定されたのは、草津のサンヤレ踊り保存協議会、小杖祭り保存会の近江湖南のサンヤレ踊り。重要無形民俗文化財指定年:2020(令和2)年
はつらつ教養大学
概ね60歳以上の市民を対象に小学校区ごとに各コミセンで年間5回開催しています。
どの会場のどの講座にも自由に参加できます。
更新日:2024年05月29日