フォトnews いちじくの赤ちゃん見~つけた!(5月23日)
佐野いちじく畑
いちじくの収穫にはまだ早いこの日。
金勝こども園の園児たちがいちじく畑の観察にやってきました。
全長75mのハウスにはいちじくの木がたくさん。
佐野いちじく畑では平成11年から大切に育てられているそうです。
先生と一緒に園児達がいちじくの木を観察しながら歩いていきます。
先生から「いちじくの赤ちゃん見つけたかな?」との声かけに、
多くの園児から「見つけた!」「ここにもあるよ!」と声があがりました。
まだ園児たちよりも背の低いいちじくの葉ですが、収穫時期には大人の背丈まで伸びるそう。
園児から「黄色いテープはなんですか?」という質問に佐野さんは「なるべく農薬を使わないための虫よけテープだよ。」と答えました。佐野さんの工夫と愛情がこもっています。
今は赤ちゃんのいちじくもあっという間に茎を伸ばし、葉も実も大きくなり、夏頃には収穫へ。
収穫後には一緒にジャムを作ろうねと佐野さんと園児たちは約束しました。
愛情がこもったいちじくの出荷は7月下旬頃から始まります。
いちじくは日持ちがしないため加工されることが多い果物で、生食ができることは実はとても貴重です。
この夏は栗東の名産いちじく、ぜひご賞味ください!
更新日:2024年06月04日