フォトnews高めよう地域の防災力(6月1日)
さきら 中ホール
地域の防災意識の向上、知識の習得を目的として、栗東市として新たな取り組みである「防災のつどい」を開催し、234人が参加しました。
開会の挨拶で市長が、「災害に対する備えや被害を少なくするためにできることを共有し、防災について改めて考える機会にしてほしい」と参加者へメッセージを送ります。
始めに、優良自衛消防隊表彰が行われ、地域防災に貢献された新屋敷自主防災組織と下戸山女性消防隊の2団体が表彰されました。
次はパネルディスカッション。
人と防災未来センター研究員 山口 章子さんをコーディネーターにお招きし、竹村市長、湖南広域消防局職員、本市職員2人と、今年1月1日に起きた石川県能登半島地震の被災地支援活動の報告や意見交換を行いました。
被災地に向かう車内からの道路状況や救助活動の映像を活用した臨場感のある報告により、現地での決死の活動の様子が伝わってきました。

被災された住民との話の内容、家族や地域コミュニティの大切さについて、現地で活動した職員から参加者へメッセージが届けられました。
参加者からは、「支援活動の写真から現地の様子が鮮明に伝わった」、「災害時の避難場所を知っておくなど防災意識を高めたいと思う」といった感想が聞かれました。
いつどこで起きるかわからない自然災害。
自身の身を守る防災グッズや食料を見直すなど日ごろからの準備を大切にし、地域の人たちで助け合えるよう防災力を高めていきましょう。
更新日:2024年06月13日