フォトnewsホタル観察学習会(6月7日)
コミュニティセンター葉山
令和6年6月7日(金曜日)栗東市教育委員会生涯学習課とコミュニティセンター葉山の共同で環境講座「ホタル観察学習会」が開催されました。
講師は琵琶湖博物館専門学芸員 桝永一宏先生。
スライドを使ってホタルの一生について学習、まとめとしてホタルクイズも出されました。

ホタルは環境保全のバロメーターと言われています。
桝永先生からホタルが住める環境を守るために私たちにできる事や他府県でのホタルを守る取り組みなども紹介されました。
ホタルクイズでは子どもたちが次々に手をあげて回答し、中には答えの理由を詳しく説明する子もいました。
学習の後、屋外が暗くなるのを待つ間にコミュニティセンター職員の指導で折り紙のホタルを作ります。折り手の違いにより、それぞれ個性のあるホタルが折りあがりました。
辺りが暗くなった20時頃、コミュニティセンターの外に出て駐車場のフェンス越しに中の井川をのぞくとほのかに光るホタルが見られました。草の間で光るホタル、水面を飛び交うホタルを沢山見ることができました。
ホタルを手に取って、尾の光る部分の大きさによるオス・メスの違いをじっくり観察する事もできました。
「ホタル見せて~」「次、さわってみたい」「光ってるとこ熱くない?」など、子どもも大人もホタル観察会を楽しみました。


更新日:2024年06月14日