フォトnews!人権文化事業を開催!(12月3日)
12月3日(栗東芸術文化会館さきら)
「夢をあきらめない」と題した石黒由美子さんの講演会を開催し、167人が来場しました。
小学2年生で不慮の交通事故に遭遇し、顔面粉砕骨折、網膜剥離、手足の骨折等の大けがを負いながらも、常に前向きに、「夢ノート」に自分の夢を書き続け、一つずつ夢を叶えていった石黒さん。当初は目も見えず、耳も聞こえない状態でした。
夢の実現に向けて、石黒さんを支えたのは、お母さんのポジティブな思考と励ましでした。三半規管の損傷で真っ直ぐ泳ぐこともままならない石黒さんが、強い気持ちをもって「シンクロナイズドスイミングでオリンピックに出る」という夢を叶えるまでの話に、会場にいる人は引き込まれていきました。
参加者からは「言葉が人に与える影響の大きさを知ることができた」「今からでも夢を持ち、チャレンジしていきたい」という声が聞かれました。
夢を持ち続けることの大切さや、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちの大切さを改めて感じることのできた時間となりました。


更新日:2024年12月20日