フォトnews!栗東市役所インターンシップ(8月20日)

更新日:2025年08月14日

場所:栗東市役所

本市では職場体験を通じた大学生の市政に対する理解と本市での就業意欲の促進を目的に、大学コンソーシアム京都が主催する就業体験プログラムとして実習生の受け入れを毎年行っています。

この記事は、8/6~8/8の3日間、シティプロモーション推進課(広報係)に職場体験に来た実習生が作成しました。

 

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大谷大学 社会学部 3回生 菊地 孝太(きくち こうた)です。

顔写真

私は2年前、隣の守山市から栗東市に引っ越して来ました。

まだこの街のことや市の活動について詳しく知らず、栗東市がどのように地域活性化に取り組んでいるのかを知りたい、もっと地元を知るきっかけが欲しいという思いから、このプログラムに参加しました。

 

実習では計10日間で4つの課の「就業体験」をさせていただきました。

その中で、私は将来、地域の魅力を発信する仕事に携わりたいという思いから、体験先の一つにシティプロモーション推進課(広報係)を希望しました。

実習初日には、博物館の企画展示の取材に同行しました。「広報の仕事」というと難しいイメージを持っていましたが、思っていたよりも取り組みやすく、楽しみながら学ぶことができました。実際に記事の作成を体験した際には、自分のアイデアを生かして作れることが楽しかった反面、上手くまとめることができず悩む場面もあり、自分のスキル不足を痛感することもありました。 

平和のいしずえ展の入り口
平和のいしずえ展の展示の様子
平和のいしずえ展の展示資料
当時使われていた家具

実習をとおして特に印象に残ったのは、「伝わりやすい広報」を大切にしている点です。広報係では、市のホームページやSNSの管理・運営も担当しており、市民が必要な情報を簡単に見つけられる工夫をされています。そのため、デザインやアイデアのセンスが求められるだけでなく、幅広い層に地域の魅力を伝えるという観点から、広い視野を持つことも大切だと感じました。

デザイン作成に取り組む様子
撮影をする様子

業務で感じたことは、職員の皆さんが栗東市と真剣に向き合っている姿でした。「くりちゃん」の魅力をどう伝えるか、他県から観光客を呼び込むには、どんな情報を発信すればいいかなど、市の未来を見据えて取り組む姿が印象的でした。

今回の実習では、地域のために多くの人と関わりながら働く姿勢を間近で見ることができ、非常に多くの学びを得ることが出来ました。この経験を将来に生かしていけるよう、努力していきたいと思います。