令和5年3月28日定例記者会見
資料提供
新型コロナウイルスワクチン接種について
今後のワクチン接種のあり方について (PDFファイル: 186.1KB)
大塚製薬株式会社×びわこ薬剤師会×栗東市 標語コンテスト表彰式
市長による市政状況等報告
市政記者クラブの皆さまには、平素から栗東市政にご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。また、お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
さて、去る3月23日に閉会いたしました、令和5年3月定例会におきましては、新年度当初予算案をはじめ提案いたしました、36議案全てを原案通り可決をいただきました。
國松副市長におかれましては、3月31日をもって退任されることとなります。私からの市政報告の後、少しお時間をいただき、國松副市長より退任のご挨拶をさせていただきます。
令和5年度においては、市長1期目が本格的に始まる中で、本市の持つ特性や強みを活かしながら、「積極的に先を見据えた新たな時代の栗東(まち)づくり」に取り組んでまいります。
また、ようやく収束が見えてきたコロナ禍ではあるものの、いまだ厳しい財政状況の中で、市民の皆さまに安心をお届けするためにどのような政策・施策の展開が必要かを考え、一歩ずつ着実に前進することで、「住んでよかった」と実感いただけるよう、何事にも果敢にチャレンジしてまいります。
次に、令和5年度の組織、人事についてであります。先日、24日に、令和5年度人事異動の内示を行いました。
まちづくりの基本目標として掲げている「五つのまちの姿」を着実に進めるとともに、重要課題への対応ならびに更なる行政サービスの充実を図るべく、行政需要にも対応した簡素で効率的な組織機構とするための体制を構築することとして、7部5局1室1事業所45課の新しい体制で、382人の異動による、471人の職員を配置しました。
3月22日には野球の世界大会WBCの決勝が行われ、日本が14年ぶりの優勝を成し遂げました。史上初の全勝優勝でしたが、本当に中身の濃い試合ばかりだったと思います。私自身は準決勝、サヨナラ勝ちを収めた試合での大谷選手がチームを鼓舞する姿が強く印象に残っています。
令和5年度の栗東市政におきましても、私が率先してこのチーム、栗東市の中で先頭に立ち、一つにまとまって目標を成し遂げられるよう努めていきたいと考えております。良いニュースから刺激を受けながら、しっかりと仕事を進めて参りたいと思います。
以上、引き続き、記者の皆さまのご支援、ご協力をお願い申しあげ、私からの市政の動きについてのご報告といたします。
市長と市政記者クラブとの意見交換
(記者)
もうすぐ統一地方選ということで、県政或いは市政双方において、市長の目から見て、課題、争点についてなどお考えになっていることがあれば伺いたい。
(市長)
県政に挑む姿勢であったり、ジャッジしていく姿勢というのは議員としての立ち位置として必要であるように思う。栗東市選挙区の皆さんは議員経験者であるため、この間どのようなお仕事をされてきたのか、どのように市政、また県政に関わってこられたかというような評価も当然あるのかなというふうに思う。
栗東の場合は16年ぶりの県議会議員選挙ということもあるので、先が読めない状況にあるように思っている。
(記者)
昨日、栗東市内在住のウクライナ人の方が会見を開かれて、栗東市の支援についてもこれ以上お願いするのは心苦しいぐらい支援を受けていると感謝の気持を述べておられた。一方で支援団体の方々にお話を聞くと、募金も当初はすごい勢いで積み上がっていたが今はなかなか苦戦しているという話もある。継続的な支援について、県主体の部分もあるかとは思うが、市長の中で考えていること等あればお聞かせいただきたい。
(市長)
現状、戦争が長期化している現状であり、支援への意識も薄れてしまう状況もあるかと思うので、様々な発信媒体を通じて、どのような支援ができるのか、市の中でも精査をさせていただいて、発信をしていき、また必要であれば市民の皆さんにも協力を呼びかけながら取り組んでいきたいと思っている。
(記者)
3月13日からマスクの着用が個人の判断となったが、市役所の中や市内の様子で、現状のマスクの着用等について何か意見があれば伺いたい。
(市長)
なかなか一斉に外すということは、皆さん長い間マスク生活が続いていたので、外すことに対してまだまだ抵抗があったり人目が気になったりする部分もあるように思う。
私自身は、マスクにより人の表情がわかりづらく、同じ職場で仕事をしていても、表情が読み取りにくい点もあるかと思うので、率先して外しているところもある。ただ、マスクの着用については皆さんの自由な部分ではあるので、2類から5類になって、また暑い時期になると外される方も多くなるのではないかと思う。
(記者)
1月末の大雪の際、栗東市の被害件数が多かったが、市への相談や、苦しい状況の農家の方がいらっしゃるのか等、伺いたい。
(産業経済部長)
相談については7件あった。撤去費を9割出させていただくという形で議会に予算を上げている。被害のあった状態のままというのが一番困るため、撤去し、また新たに建てるときは補助制度もあるため、ご案内をさせていただく。
件数自体は全体で33件あり、実際に相談に来られたのは7件ということで、今後は33件すべての方に相談に来ていただけるよう案内をし、対応していきたいと考えている。
更新日:2023年03月29日