令和8年2月19日定例記者会見
資料提供
小地域展「上鈎の歴史と文化」
市内発掘調査成果展「あの遺跡は今 蜂屋遺跡展」
第18回栗東市民茶会
市長による市政状況等報告
市政記者クラブの皆さまには、平素から栗東市政各般にわたってご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。また、お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
はじめに、先日開催した「ウマ娘 プリティーダービー」と本市とのコラボイベントにつきましては、無事に閉幕を迎えることができました。
まず、このイベントの開催にあたり、協力いただいたJRA栗東トレーニング・センターや地元事業者、ケイバブックの皆さま、そして、「ウマ娘 プリティ―ダービー」運営の株式会社Cygamesの皆さまに深く感謝を申し上げます。
今回のコラボレーションは、競馬文化との親和性を活かしつつ、ゲームなどのエンターテインメントコンテンツと本市の魅力を融合させた、特別なイベントとなりました。この取り組みが実現したことは、我々にとっても非常に大きな意味を持つものだったと感じております。
イベント開催期間中は、4,771名(受付者数3,929人、同伴者842人)にご来場いただき、市内はもちろん全国各地から多くの皆様に、馬のまち栗東の魅力、ウマ娘の世界を通じて、多世代の方々に本市の事を認知してもらえたことは、私も大変うれしく感じております。
今回の「ウマ娘」と本市のコラボレーションを通じた取り組みが、これからの栗東市をさらに盛り上げるモデルケースとなっていくと考えております。
また、本日は、「令和8年度栗東市当初予算(案)」を中心に、来たる2月25日に開会されます3月定例会に提案いたしました議案内容について発表をさせていただきます。
提出議案については、予算17件、人事2件、条例10件、その他3件の合計32件になります。
また、今回掲げる市政運営に向け組織体制づくりを進めております。令和8年度の組織編成、人事異動の内示については3月度の定例記者会見の中で報告させていただく予定をしておりますのでよろしくお願い申し上げます。
以上、報告といたします。
市長による令和8年度当初予算案と主要事業の説明
市長就任以降、4年目を迎えております。
初年度は「プレイボール予算」ということで1年目にスタートをさせていただきました。
2年目は、1年目の成果から、さらに塁を回るように、二塁三塁ホームまで行けるよう思いを込めて「ヒットエンドラン予算」として掲げさせていただきました。
3年目は競馬の第3コーナーをイメージし、大事な時期として「第3コーナーを加速していく予算」を掲げさせていただきました。
そして今回は、最後の直線、大事な1年になるということで「スプリント予算」という名前を設けさせていただきました。市民との公約実現のための予算編成ということで最終年度にあたりますので、今まで掲げました私の公約について成果が得られるような予算のエッセンスを盛り込んでいます。
当初予算の規模ですが、一般会計としては、323億9,400万円の予算規模になっており、前年度比としては13億7500万円増で過去2番目の予算規模となっています。
<主要事業>
【経済活動が活発で、多様な就労環境があるまち】
・栗東ホースパークの整備
・東部開発の推進
・地域おこし協力隊を活用した観光振興
・市内企業奨学金等返還支援
・「馬のまち」をVRで体感
【自己肯定感が高く、笑顔にあふれた子どもを育むまち】
・小・中学校体育館等の空調設備設置等
・大型提示装置(電子黒板)の導入
・校内教育支援センター専任支援員の増員
・中学校新入生のヘルメット購入支援
・「移動式赤ちゃんの駅」の貸し出し
・認定こども園・学童保育所の開設準備及び整備
【健康維持に向けた取り組みが進み、地域共生が実現しているまち】
・国スポ・障スポのレガシー継承
・歯科疾患予防事業の推進
・予防接種事業の推進
・社会体育施設整備
【多様性を認め合い、快適で安全に暮らし続けられるまち】
・市営住宅における子育て・若年世帯向けの入居募集の実施
・子育て・若年世帯の空き家リノベーション補助を実施
・防災情報システムの更新
・学BASEにフリーWi-Fiを整備
・火葬場の整備及び火葬料の補助を実施
・環境センターの施設更新整備
・防犯カメラの設置
・道路交通網の整備
・地域公共交通の維持
【参画したくなる、新時代のパートナーシップを追求するまち】
・市制施行25周年記念式典等の開催
・公開型GISの導入
・公共施設予約システムのオンライン決済機能の追加
・議場音響映像システムのデジタル化
【物価高騰対応】
・給食費の保護者負担軽減
・省エネ家電購入補助
・農業薬剤高騰対策支援補助
・中小規模農業者機械購入補助
・中学校新入生のヘルメット購入支援
市長と市政記者クラブとの意見交換
<令和8年度の施策について>
(記者)
市長に就任されてから4年目になるにあたり、ゴールとして最も市長が実現したい施策は。
(市長)
4年間で様々なことを行い、種を蒔いてきたが、栗東ホースパークをはじめとして、任期中に完了しないものもある。これまでに蒔いた種については、今年度内に準備を整えることで、来年度以降に繋げていけると考えている。そのため、今年度のうちにこれらの種にしっかりと水をやっていきたいと思っている。
具体的な事例については数が多いため、ここでは一つずつの紹介は控えるが、こうした思いを持ちながら今年度を駆け抜けていきたい。
(記者)
最もやり残した課題は何であると感じているか。
(市長)
栗東ホースパークについては、やり残した中にも入るかも分からないが、多くは当初私が掲げたこと、例えば給食無償化を開始する前に、給食がない日もあったためそれをスタートさせていただいたり、歯科予防についても現在進めたりしているところでもあり、それほどやり残したことはないと思っている。
肌感覚ではあるが、直近で市長に就任してから新たに分かったこともある。
一つは自治会の課題が大変横たわっている。9学区の自治会長と懇談している中で、今の自治会離れといいますか、自治会の役員の成り手がないということで、結果的に自治会で管理されている公園の草刈りが大変だとか、自治会に入ってない人がゴミの集積所を使うことがどうなんだとか、広報の配布物がなかなかうまくできないような事態になっている等で一つ新たな課題として顕在化してきている。
このような課題については、今様々な工夫を凝らしたり、市からの負担軽減ということで、充て職みたいなものを減らしたりしてはいるが、まだ道半ばという感覚がある。そのため、来年度も最後の直線を駆け抜ける中で、引き続き汗をかいてまいりたい。
<三日月知事の出馬表明や県知事選出について>
(記者)
三日月知事が4選出馬を表明したが、市長ご自身も県議会議員を3期務められたこと、そして県政に長く関わってこられた立場から、12年間の県政運営に対する評価や、今回の知事選出馬についてどのように受け止めているのか。
(市長)
三日月知事が4選に向けて出馬表明されるのではないかと思っていた。
まだ年齢的にお若いこともあり、県政の場でも交通税の導入検討や、様々な課題が解消しても次から次へと新たな課題が出てくるため、同じ首長としても今まだやめるわけにはいかないと考えておられるのではないか。
三日月知事については、どちらかというと全方位型と感じている。議会とも融和な状況でうまく舵取りをされるタイプと感じており、これまでの任期中も、良好な関係で県政を安定的に進められてきたのではないかと思っている。
ただ、現在報道では自民党が新たな候補者の選出を検討しているのではということを私も聞き及んでいるが、三日月知事が出馬されることによって、選挙の対立候補がどういった方になるのか注視しているところである。
いずれにしても私どもの立場としては、新幹線新駅問題で県と市の間で大いに揺れたことがあるため、しっかりと三日月知事と連携をしながら、この後継プランの完遂に向けて、良好な関係で県と今仕事を進めているところである。
以上



更新日:2026年02月20日