令和7年7月31日定例記者会見
資料提供
「栗東いちじく」の地域団体商標の登録
指定管理者の募集(道の駅アグリの郷栗東)
指定管理者選定委員会委員募集
くりちゃんのえかきうた
第49回栗東市美術展 作品募集
子ども考古学体験クラブ~勾玉づくりと火起こし~
市内の高校生が国スポ正式競技のイラストを制作
スローイングビンゴ競技大会 参加者募集
市長による市政状況等報告
栗東市政記者クラブの皆さまには、平素より栗東市政各般にわたってご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。本日は、ご多用の中、また、猛暑の中、お集まりくださいまして、誠にありがとうございます。
はじめに、第107回全国高校野球選手権 滋賀大会で、素晴らしい試合を繰り広げた皆さんに心からの敬意を表します。
そして、優勝を果たされ、甲子園初出場を決められた綾羽高校野球部の皆さん、本当におめでとうございます!
綾羽高校野球部さんは、練習用のグラウンドが栗東市内にあり、また監督が栗東在住と、本市と関わりがございます。明日、市長室に表敬訪問してくださいます。
甲子園でのご活躍に期待しております。
次に、暑さが厳しさを増すこの季節、栗東市内でも夏祭りが開催されています。多くの自治会や地域の皆さまが心を込めて準備を進め、工夫を凝らされた催しである夏祭り。
まさに栗東の地域力が結集される素晴らしいイベントだと感じております。
私も市長として、いくつかの夏祭りにお招きいただき、参加させていただきました。その中で、住民の皆さんが笑顔で交流される姿や、子どもたちのはしゃぎ声、地元の伝統や文化が受け継がれていく様子を見ることができ、非常に心温まる体験をさせていただきました。
昔ながらの夏祭りは、役員自らが鉄板で焼きそばやお好み焼きを作っておりましたが、最近の傾向として、キッチンカーの出店をよく見かけるようになりました。
役員の負担軽減につながる工夫であり、ひとつの動きであると捉えております。
今週末には、本市で後援しております「ぼんだん江州夏祭り」がさきらにて開催されます。
引き続き地域の皆さまとの交流を大切にしながら、栗東市の夏祭りを盛り上げてまいります。
さて、明日、8月1日より公開予定の動画についてお知らせします。
本市では、令和6年度から、子育てに役立つ情報発信を、より充実させる取り組みを進めております。
その一環として、このたび、子育て支援課が、「くりちゃんの えかきうた♪」を制作しました。この動画の企画・制作はもちろん、歌声やイラストもすべて職員が手掛けたものです。
子どもたちと保護者の方が一緒になって楽しくあそべる作品となっておりますので、ぜひご注目いただきたいと思います。
栗東市公式ユーチューブで明日より公開予定ですので、ぜひ、取材をお願いいたします。
今後も皆さまが笑顔になれる動画を制作してまいります。
次に、地域の交通インフラとして重要な 2つの道路開通についてご報告いたします。詳細はお手元の広報の6ページをご覧ください。
まず1つ目の道路、国道1号 栗東水口道路1.と主要地方道 大津能登川長浜線が8月23日(土曜日)に開通いたします。 長年の悲願でもあります。
この道路が開通により、現行の国道1号における交通渋滞の緩和が期待されます。また、大津湖南地域や甲賀地域へのアクセスが向上することで、地域経済の活性化をはじめ、観光やビジネスの促進に貢献できるものと考えております。
次に、2つ目の道路、都市計画道路 大門野尻線の一部が部分供用され、9月1日(月曜日)より開通予定です。
この道路が開通することで、地域内の交通が分散され、より円滑な移動が可能になることが期待されています。
いずれの道路も、交通渋滞の緩和と地域住民の利便性向上を図るものであり、地域のさらなる発展を支える重要なインフラとして位置付けています。
本市といたしましても、これらの整備を契機に、住みやすく、そして経済的に発展する地域づくりを一層推進してまいります。
次に、去る7月7日に滋賀県立栗東高等学校の2年生約120名が、栗東市役所を訪問し、実施された学習について、ご報告します。
この学習は、『総合的な探究の時間』の一環として行われたもので、地域社会の現状や課題を理解し、その解決に向けた資質・能力を育むことを目的として実施されました。
当日は、生徒の皆さんがまちづくりの現状や課題、さらにそれに取り組む市の活動に関する学びを深められました。また、市役所という職場への訪問を通じて、『働く』ということの意義について考える貴重な機会にもなったと伺っています。
学習を終えた後、生徒の皆さんから多くの感想が寄せられました。
その中からいくつかをご紹介しますと、「市役所の職員が市民の生活向上のためにさまざまな計画やイベントを企画していることを知り、驚きと感謝の気持ちを持った」といった声や、
「ホースパークの計画を初めて知り、栗東市の未来に対する期待と楽しみが湧いた」といった感想が届いております。
これらの感想からも、生徒の皆さんが地域社会への関心を深めたことがうかがえます。
生徒の皆さんが実際に市役所を訪れ、栗東市の現状と未来について学びを深めるきっかけとなったことは、私たちにとっても非常に意義深いものです。
栗東高校の皆さんには、今回の学びを活かして、未来の栗東市をより豊かで魅力ある街へと発展させる原動力となっていただけることを心から期待しております。
さて、今年も「栗東いちじく」の季節がやってまいりました。
栗東いちじくは、そのまま食べていただくのはもちろん、ジャムやワイン煮など、さまざまな加工品としてお楽しみいただける、魅力的な農産物です。
その独特の風味と甘さに加え、低カロリーでありながら食物繊維やミネラル分を豊富に含むことから、幅広い世代の方々に親しまれております。
この後、資料1として詳細をお伝えしますが、喜ばしいニュースとして、「栗東いちじく」が地域団体商標の登録を受けました。
これにより、栗東いちじくは本市を代表する安心・安全な農産物として、そのブランド力のさらなる向上が期待されます。
明日、8月1日(金曜日)の朝7時45分からは、栗東いちじくの出荷式が開催され、私も参加いたします。
当日は検品の様子やトラックの出発風景など、栗東いちじくに込められた生産者の愛情と誠意が感じられる場面が見られることと思います。
報道関係の皆様にはぜひこの式典をご取材いただき、「栗東いちじく」の魅力を広めていただけますと幸いです。
市政記者クラブの皆さまにはぜひとも、栗東の魅力をご紹介いただきますよう、お願い申し上げ、私からの市政の動き等についてのご報告とさせていただきます。
市長と市政記者クラブとの意見交換
<栗東いちじくについて>
(記者)
地域団体商標は、栗東市内では何例目か。また、県内では何例目か。
(環境経済部長)
栗東市では初。滋賀県内では13例目である。
(記者)
地域団体商標の登録の日付は。
(環境経済部長)
令和7年6月26日付。
更新日:2025年08月04日