令和7年7月1日定例記者会見
資料提供
災害廃棄物の処理等に関する基本協定
栗東市中小企業者等物価高騰対策デジタル化推進補助金


終戦 8 0 年・ 特集展示「平和のいしずえ 2025~戦争と地域のくらし~」
国スポ正式競技に係るボランティア研修
市長による市政状況等報告
栗東市政記者クラブの皆様には、平素より栗東市政各般にわたってご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。本日は、ご多用の中お集まりくださいまして、誠にありがとうございます。
はじめに、令和7年6月定例会は、6月12日(木曜日)から昨日まで、19日間の会期で、開催されました。この議会には13議案を提案し、全議案について、いずれも原案どおり可決・承認ならびに同意をいただきました。
審議いただきました内容を踏まえ、しっかりと市政・施策を進めてまいります。
次に、このたび、本市が環境大臣より、大規模自然災害等の被災地域支援活動に対する感謝状をいただきましたことを、この場を借りて披露いたします。
令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、被災地域の皆様が多大な困難に直面されました。本市は、その状況を受け、令和6年2月17日から23日までの7日間、本市職員3名を能登町に派遣し、現地において被災家屋等の公費解体・撤去制度等の申請受付員として任務に従事させました。
現地では、「公費解体」、住宅の「応急修理」、「被災者生活再建支援金」の受付業務など、直接被災者の方々の生活再建をサポートする重要な役割を担いました。
今回の感謝状をいただくに至ったことは、本市の誇りであると同時に、現地で尽力した職員の努力のたまものと言えるでしょう。
今後も、有事に備え本市の防災体制をより一層強化していくとともに、市民の皆様にも、防災意識をさらに高めていただけるよう、各種施策を展開してまいりたいと考えております。
改めて感謝状をいただいたことへのお礼を申し上げるとともに、能登半島地震の被災地の一日も早い復興を心より願っております。
次に、去る6月7日(土曜日)に消防操法披露会・消防フェアに参加しました。消防団員の皆さんが日々訓練を重ねた成果を、実践的な動作として披露されました。
火災の対応へ向けた、素早い動きや確かな技術は、地域の安全を支える力強さを感じさせてくれるものでした。
また同日開催された「消防フェア」では、水が出る消火器を使った消火体験や、人工的に発生させた煙の中を通過しながら安全な避難方法を学ぶ訓練、さらに救急の基礎を親子で楽しみながら体験していただける内容となりました。
特に、消防職員による、はしご車からの降下訓練では、子どもたちが歓声を上げて喜ぶ姿が印象的でした。
このような瞬間が、消防団員への関心や、未来の消防職員を目指す意欲、さらには市民一人ひとりの防災意識の向上につながるものと、期待しています。
次に、国スポ・障スポ開催目前企画の第1弾と第2弾を実施しました。
第1弾では、栗東市を訪れる方を、きれいなまちで歓迎できるよう、各小学校区で地域の皆さんとゴミ拾いを実施しました。
第2弾では、会場となる栗東市民体育館から手原駅周辺までを、おもてなしの心で市民の皆さんと一緒に清掃しました。
その後、こちらに掲示してありますように、横幅が2.5メートルの大きな紙に、手のひらの形をスタンプし、メッセージを書き込みました。この作品は、競技会場を彩る予定です。
大会まであと89日、市民の皆さんと一緒に大会を盛り上げていきます。
次に、今週末に開催するイベントについてお知らせします。第29回舞踊部門発表会が、7月6日(日曜日)13時から、さきら中ホールにて開演します。
日々練習を重ねてこられた皆さんの、美しい舞が披露されますので、ぜひ取材をお願いいたします。
最後になりますが、お手元の広報7月号の、6ページ、7ページの見開きに、栗東健康運動公園「栗東ホースパーク」の記事を計画イメージ画像とともに特集記事を掲載しております。開園までのスケジュールとともに、ホースパークについて市民の皆様から、よく質問を受ける内容をQ&A方式で記載しております。今後も様々な機会をとらえ、引き続き市民の皆さんに分かりやすく情報発信してまいります。
また、広報にも記載しておりますが、栗東ホースパークに関しましては、JRA(日本中央競馬会)様から支援をいただいており、非常に大きな期待を寄せていただいております。
このご期待に応えるべく、令和14年開園を目指し、事業を着実に進めてまいりたいと考えております。私自身が先頭に立って頑張っていきます。
市政記者クラブの皆さまにはぜひとも、栗東の魅力をご紹介いただきますよう、お願い申し上げ、私からの市政の動き等についてのご報告とさせていただきます。
市長と市政記者クラブとの意見交換
<栗東健康運動公園について>
(記者)
計画地は市有地であり、すでに取得済みか。
(都市整備部長)
この用地のほとんどを確保しているが、取得が必要な区画も一部ある。取得に向けて、今後対応していく予定である。
現在、造成の詳細設計や測量等を行っている段階。令和8年度末頃から造成工事に着手できるよう進めていく。
以上
更新日:2025年07月02日