令和7年6月6日定例記者会見

更新日:2025年06月09日

資料提供

結婚新生活支援事業

第 50 回 栗東市文化祭 「 美術展 」~第 30 回栗東市美術協会展~

展示の様子
展示の様子

栗東市国スポ・障スポ開催目前企画 第2弾

くりちゃんの横断幕を無料で貸出します!

横断幕

市長による市政状況等報告

栗東市政記者クラブの皆様には、平素より栗東市政各般にわたってご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。本日は、ご多用の中お集まりくださいまして、誠にありがとうございます。

 

まずはじめに、先週末の日本ダービーでは、栗東に所属する馬が優勝しました。過去10年間では、栗東の馬の優勝は8回あります。栗東の馬の勝利が嬉しいのはもちろんですが、栗東の馬が勝つことにより、花屋の売り上げが上がったり、祝勝会の開催により飲食店の利用があったり、色々な派生効果がございます。地域経済にとっても大変良いことでありますので、引き続き栗東の馬の活躍を期待しています。

 

さて、6月12日(木曜日)から6月30日(月曜日)まで、19日間の会期で、6月定例会が開催されます。この議会には13議案を提案いたします。議案の内容などは、お手元の議案書のとおりであり、詳しくは、会見終了後、総務課長ならびに財政課長から説明をさせていただきます。

 

次に、去る5月31日(土曜日)に栗東市防災のつどいを開催しました。「防災に役立つ気象情報について」と題し、本市でも起こりうる洪水や土砂災害等の風水害の話題を、気象防災アドバイザーより講演いただきました。当日の参加人数は148人でした。

講演中は、質疑応答フォームを活用した、具体的にはスマホを使って講演中に質問ができる、講演形式でした。この方法は、なかなかうまくいったのではないかと捉えております。

 

アンケート結果からは、「自ら最新の情報を入手して判断し、早め早めの避難行動をとるように意識していきたいと思った」との感想をいただきました。また、「講演を聴いて防災意識は変わりましたか?」という問いに対して、74%の方が「変わった」と回答がありました。

私も講演をすべて聴かせていただきましたが、講師の方が草津に在住の方ということで、身近なお話であり、丁寧な説明をしていただいたということで、大変わかりやすい説明であったなというふうに思っています。

このような防災の取り組みが大事でございますので、引き続き、私どもも取り組んで参りたいというふうに考えているところでございます。

 

次に、今週末に開催するイベントについてお知らせします。4月度の記者会見にてご案内した件ですが、明後日6月8日(日曜日)14時から、あべ弘士講演会「地球は動物でいっぱい」が開催されます。ありがたいことに、定員の60名が事前申し込みで満員になりました!

イベントは、図書館と栗東ライオンズクラブ様の共催で、図書館の隣の建物の栗東歴史民俗博物館で開催されます。日本でただひとり「飼育係かつ絵本作家」としての経験から語られる動物と絵本のおはなしです。ぜひ取材にお越しください。

 

また、7月6日(日曜日)までは、栗東歴史民俗博物館 ロビーにて、「EXPO2025大阪・関西万博記念展」が開催されています。今から55年前の大阪万博は、「人類の進歩と調和」がテーマでした。当時、高度経済成長期を経て世界第2位の経済大国となった日本を象徴するものでもありました。今回の展示では、1970年の大阪万博のパンフレットやポストカードをご覧いただけます。

さらには、当時の栗東のすがたを写真パネルで紹介します。一例を挙げますと、1974年ころの、新築された栗東町庁舎とその周辺の航空写真や、当時の道路の写真などが展示されています。ぜひ、この機会にご覧ください!

 

次に、先月行いました、第79回国民スポーツ大会 デモンストレーションスポーツについて報告します。

ビリヤード競技では、選手54人、体験コーナー延べ約50人が集いました。

緊張感漂う静寂に包まれる中、選手らは一球ごとに自身の技を発揮され、技術と集中力を競い合いました。スリリングな試合展開も多く見られ、観客から「どよめき」や「拍手」が起こるなど、競技の奥深さや魅力が存分に伝わる大会となりました。

体験コーナーでは、初めてビリヤードに触れるという学生が、経験者からルールやコツを教わり、ゲームを楽しむ姿が見られました。

私も開会式で、久しぶりにブレイクをさせていただいたところでございます。

 

また、スポーツチャンバラ競技では、選手206人、体験の部17人が参加しました。

試合では、206人の選手が真剣勝負に挑み、 白熱した試合が繰り広げられました。

各選手の、日々鍛錬を重ねた技術や戦略は見事で、観客も大いに盛り上がり、会場は終始熱気があふれていました。特に決勝戦は、最後まで目が離せない展開で、応援する声や歓声が館内を包みました。

 

体験の部では、県内から17人が参加し、競技役員から「基本動作」と呼ばれる5つの型を教わり、実践しました。

始めは遠慮がちに剣を振る体験者も、回数を重ねるごとに、相手に向かって思い切り振りぬけるようになりました。

私も会場で試合も拝見させていただきましたが、スポーツチャンバラというと、どちらかというとカジュアルな競技というイメージがありましたが、実際は礼儀正しく、武道のような印象を受けました。2028年からは公開競技に格上げされ、年々競技人口も増えているということで、大変盛り上がっている競技であると思っています。

栗東にもスポーツチャンバラの連盟さんがございますので、私どももしっかり、競技団体を応援していきたいと思っているところでございます。

 

次に、国スポ・障スポの開催を目前に、栗東市全体の機運醸成を図るとともに、来場者を温かくもてなし、両大会の盛り上げを図るため、くりちゃんと市内9つのコミュニティセンターをまわりゴミ拾いを行います。9学区のうち、6学区は既に終了していますが、まだ、3学区が残っています。

 

具体的には、

6月10 日(火曜日)に大宝東、

6月11 日(水曜日)に大宝、

6月12 日(木曜日)に大宝西、です。

参加された方には、オリジナルステッカーのプレゼントもありますので、ぜひ取材をお願いいたします。

 

ごみの落ちていないきれいなまちで、選手や関係者を歓迎できるよう、くりちゃんと一緒にごみを拾い、大会を盛り上げていきましょう!

 

最後になりますが、国スポ・障スポの「クリーンアップ運動」としまして、6月21日(土曜日)の朝9時から9時50分に、手原駅周辺から、栗東市民体育館周辺でゴミ拾いを行います。このあとの「次第4.資料提供」にて詳細を説明いたします。

 

市政記者クラブの皆さまにはぜひとも、栗東の魅力をご紹介いただきますよう、お願い申し上げ、私からの市政の動き等についてのご報告とさせていただきます。

市長と市政記者クラブとの意見交換

<結婚新生活支援事業について>
(記者)
当該事業の開始時期は。今年度の予算額は。

(政策推進部長)

令和4年度から開始し、今年度は4年目になる。歳出予算として、1,930万を見込んでいる。

国費対象のため、3分の2補助で考えている。約50~60件を見込んでいる。

<プレゼントのTシャツについて>
(記者)
Tシャツの数の詳細は。事前の申し込みが必要か。
(国スポ・障スポ推進課長)

Tシャツは300枚。内訳はMサイズ、Lサイズ、XLサイズが各100枚である。事前の申し込みは不要。当日の参加者に差し上げる予定。


<くりちゃん横断幕について>
(記者)
クラウドファンディングの最終金額の確認をしたい。また、グッズの数量は。
(シティプロモーション推進課長)

39名より、1,027,000円。

横断幕(大)と横断幕(小)が各3枚。

グッズは、アイロンワッペンが300個、安全ピンワッペンが1,300個、缶バッチが2,000個。


(記者)
横断幕とグッズはセットでの利用になるのか。横断幕のサイズは。

(シティプロモーション推進課長)

「横断幕だけ」、「グッズだけ」、「横断幕とグッズの両方」という申請方法がある。横断幕は貸し出しのため、返却が必要だが、グッズは差し上げている。

横断幕のサイズは、横断幕(大)1200×3000ミリメートル、横断幕(小)800×1800ミリメートル。


(記者)
横断幕とグッズの事業の開始はいつか。横断幕の申し込みの有無と、ある場合はどのようなイベントへの活用か。
(シティプロモーション推進課長)

事業の開始は令和7年4月1日。横断幕の申し込みは、現在2件受け付けている。内容は、中体連、高体連での活用。

スポーツや芸術、文化等の大会や競技会に出場する皆さんを栗東市が全力で応援するという趣旨で作成したもの。この横断幕が、全国の試合会場等に飾られることによって、栗東市やくりちゃんのPRにも繋がると見込んでいる。対象者には、ぜひ利用をしてほしい。

以上

 

この記事に関するお問い合わせ先

シティプロモーション推進課(広報係、ふるさと納税推進係)
〒520-3088
栗東市安養寺一丁目13番33号栗東市役所3階
電話:077-551-0641
ファックス:077-554-1123
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