令和7年4月28日定例記者会見
資料提供
絵本作家あべ弘士氏 講演会「地球は動物でいっぱい」
博物館の“神さま”が勢揃い!収蔵品展「神さまの美術」
【重要文化財】「男神坐像(伝落別命)」(小槻大社)

【栗東市指定文化財】「僧形神坐像」(金勝寺)
ロビー展示「EXPO2025大阪・関西万博記念展」

博物館講座「かまどめしを炊こう!」
京都競馬場にて「第42回栗東ステークス競走」・「栗東市物産展」を開催
わたSHIGA輝く国スポ デモンストレーションスポーツ
資料提供(スポーツチャンバラ) (PDFファイル: 67.5KB)
「国スポ・障スポ栗東を応援!スタンプラリー」
環境省「令和7年度良好な水環境保全・活用モデル事業」の採択について
市長による市政状況等報告
栗東市政記者クラブの皆様には、平素より栗東市政各般にわたってご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。
また、新年度に入り、初めての定例記者会見ということで、ご多用の中お集まりくださいまして、誠にありがとうございます。
さて、4月25日から、本市として2種類目となる「くりちゃん」のマンホールカードの配布が始まりました。マンホールカードは、全国各地のご当地マンホール蓋を紹介することで、下水道に興味を持っていただくことを目的に作成されています。
今回のカードでは、馬に乗った「くりちゃん」を中央に配置したかわいらしいデザインとなっております。初回発行枚数は4,000枚となっており、この機会にぜひ手に入れていただきたいと思います。配布場所は栗東市立図書館本館で、希望者に対して無償でお渡ししています。交付開始から3日間で、約1,600枚が交付済みで、このことからも反響があることがうかがえます。
次に、滋賀県は「フリースクール等民間施設利用者支援事業費補助金」を今年度から予算化しましたが、本市の不登校支援について、情報提供します。
本市の不登校児童生徒の支援については、学校の支援力を高めることを第一目標として、校内教育支援センターの充実を図っているところです。不登校児童生徒の学校での居場所を確保できるよう、市内の全小中学校に校内教育支援センターを設置し、支援員の配置拡充を進め、前年度2名から今年度は8名に増員しています。
また、本市の児童生徒支援室では、従来からの教育相談を行うとともに、学校に足が向かない児童生徒の支援を目指した「訪問相談事業」もスタートさせています。フリースクールへの補助等に対しては、次なる手段として現在検討を進めているところです。
次に、本市は災害時等における電気自動車による車両支援に関する協定を、去る4月16日に滋賀エムケイ株式会社およびHyundai(ヒョンデ) Mobility(モビリティ) Japan(ジャパン) 株式会社と締結しました。電気自動車は、栗東市に2台、贈呈いただきました。
平常時は寄贈された電気自動車を市公用車として使用し、災害発生時には非常用電源として活用します。また、滋賀エムケイ株式会社は、災害発生時に同社のEVタクシー車両を避難所等へ派遣することとしています。
この協定により、災害時における非常用電源の確保と迅速な避難支援が可能となり、地域住民の皆様に安心・安全な暮らしを提供できる体制が整いました。今後も地域社会との連携を強化し、さらなる安全・安心なまちづくりに努めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
次に、5月18日(日曜日)に、京都競馬場にて「栗東ステークス」がメインレースで行われます。当日は京都競馬場 ステーションサイド2階で9時から17時(閉場時間)まで本市の物産展も開催する予定です。詳細については、この後、資料提供で説明させていただきます。
最後に、今秋に本番を迎える「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」についてお話ししたいと思います。いよいよ本格始動ということで、さまざまなイベントや競技が予定されています。
5月には、ビリヤードとスポーツチャンバラのデモンストレーションスポーツが開催されます。これに加えて「栗東を応援!スタンプラリー」も行われます。このスタンプラリーでは、国スポに参加する選手たちの熱い戦いを間近で観戦し、各競技の魅力を広く体感していただくことを目的としています。
4月26日には、炬火イベントが開催され、私も出席しました。ファイアスターターや虫眼鏡等を使って、市内の小中学生火起こし体験を行いました。当日は、天候にも恵まれまして、大勢の皆様にお越しいただき、大会に向けて、弾みがついたというふうに思っております。
市政記者クラブの皆さまにはぜひとも、栗東の魅力をご紹介いただきますよう、お願い申し上げ、私からの市政の動き等についてのご報告とさせていただきます。
市長と市政記者クラブとの意見交換
<不登校児童生徒の支援について>
(記者)
校内教育支援センターの設置時期は。
(教育部長)
約25年前に栗東西中学校にてはじまった。その後、栗東中学校、葉山中学校と広がっていった。
市内すべての小中学校(12校)に設置が完了したのは、総合教育会議で校内教育支援センターの拡充方針を決めた令和5年度末である。
(記者)
専任支援員の配置の詳細は。12校に対して8名ということは、巡回型か。
(教育部長)
今年度配置の8名は、いつも同じ人物が待っているという環境を作るべく「常駐型」の勤務としている。なお、配置のない4校は、これまでから各校1名配置の不登校支援員がカバーしている状況。
<マンホールカードについて>
(記者)
マンホールカードについて詳細を。
(建設部長)
マンホールカードは、下水道に広く興味を持っていただくということを目的に、全国的に展開している取り組み。
マンホールを管理する自治体と下水道広報プラットホーム(GKP)が共同で制作しているコレクションカード。各地の独自デザインのマンホールを紹介することを通じて、楽しみながら下水道への興味を引き出すことを目指している。
(記者)
マンホールカードの配布方法は。
(建設部長)
配布については、基本的に、栗東市まで取りに来ていただいた方に無償で配布している。栗東市立図書館(本館)の開館日に配布している。
(記者)
マンホールカードの枚数について。
(建設部長)
現在、4,000枚のうち、約1,600枚が配布済みとなっている。
反響が良いため、約2000枚程度追加したいと検討している。
以上
更新日:2025年05月01日