龍谷大学との包括連携協定を締結
平成29年7月11日(火曜日)、栗東市と龍谷大学(京都市伏見区深草塚本町67)は、下記のとおり包括連携協定を締結しました。
栗東市が複数分野での包括的な連携協定を大学と結ぶのは初めてとなります。
この度の包括連携協定は、これまでの双方の協力関係を踏まえ、今後更に栗東市と龍谷大学が相互に連携協力しながら協働事業に取り組むことにより、地域社会の発展等に寄与することを目的としています。
1 協定書の名称
「栗東市と龍谷大学との連携協力に関する協定書」
2 協定締結式
日時:平成29年(2017年)7月11日(火曜日)15時より
場所:栗東市役所3階談話室
出席者:〔栗東市〕 栗東市長 野村 昌弘
〔龍谷大学〕 龍谷大学学長 入澤 崇
3 包括連携協定の締結に至った経緯
栗東市と龍谷大学とは、「地域人材育成に係る相互協力に関する協定」(平成17年・2005年締結)に基づいた龍谷大学大学院への栗東市職員の派遣(平成19年・2008年)や、栗東市域の岡・目川地域の旧東海道における景観まちづくり事業である「東海道ほっこりまつり」実施に向けた運営企画等への龍谷大学生の参画(平成24年・2012年~)、龍谷大学・学生地域交流拠点施設「かたつむ邸」(東海道目川地先)の開設による、かたつむプロジェクトの展開(平成25年・2013年~)、また地域の更生保護等に取り組む栗東市BBS会再発足への協力(平成27年・2015年~)など、様々な連携事業を展開することにより、相互の協力体制を築きあげてきました。
これまでは部局間の個別的な分野における連携に限られていましたが、今般、より幅広いテーマ(分野)においても両者が連携していく可能性が大いにあるとの認識に両者が至りました。
4 連携協力事項
(1)地域コミュニティの推進に関すること。
(2)地域福祉・環境保全の推進に関すること。
(3)地域産業および観光の振興に関すること。
(4)教育・研究および人材育成に関すること。
(5)生涯学習およびスポーツ・文化の振興に関すること。
(6)地域まちづくりおよび地方創生の推進に関すること。
(7)インターンシップ等の現地学習に関すること。
(8)その他、甲および乙が必要と認める事項に関すること。
5 当面の連携内容
これまでの活動の継続および深度化に加え、連携協力事業の第1弾として、「まちの魅力を映像で表現!」と題し、市民×大学(大学教員・学生)×行政の3者協働による“(仮)まちの魅力発信のための市PR動画(CM)制作ワークショップ”事業(連携協力事項「(6)地方創生の推進に関すること」に該当)を展開します。
今後、当該事業をはじめとして、地域福祉や地域産業の振興等、新たな分野においても順次、連携協力を進めていく予定です。
なお、連携協力の具体的内容については、双方の実務者による調整組織((仮称)連携協議会)を設け、定期的に連携事業にかかる議論を重ねていく予定です。
栗東市と龍谷大学との連携協力に関する協定書 (PDFファイル: 328.3KB)
更新日:2017年08月14日