今年の年越しはうどんにしませんか?
11月29日(コミュニティセンター金勝)
中井あけみさんに教えてもらう、うどん作り体験教室。
蕎麦打ちの印象が強いですが、冬は味噌作りにも大忙しの中井さん。
まずはお手本の実演です。
実際にやってみると、こねるのも踏むのもなかなかうまくいきません。
こねて踏むを3回繰り返して、半時間ほど寝かせます。
続いて、延ばして切る工程。
中井さんの手際の良さに見とれます。
蕎麦と違い、うどんは丈夫で、弾力のある生地に米粉で打ち粉をし、力を込めてひたすら伸ばします。
できるだけ細く切ったら茹でて完成です。
本格的な道具も体験できました。
「こねるのはボウル、麺棒は短くてもいいし、テーブルの上で延ばしても大丈夫。
包丁も慣れたもので切ってください。」
続いて、「教室の時間内に仕上げるために、塩は少なめにしました」とのこと。
水の塩分濃度で仕上がりまでの時間を変えられるそうで、料理にも科学を感じます。
うどんは、蕎麦に比べるとたんぱく質や食物繊維などの栄養価は低いですが、いろいろなトッピングと相性が良く、一緒に食べることで必要な栄養を摂ることができます。
茹でたてに、揚げ、かまぼこ、ねぎに玉子とゴマを乗せて、おいしくいただきました。
写真は、かけうどん。2種類のつゆで、ぶっかけうどんも味わいました。
更新日:2021年12月01日