手話と歌で笑顔になろう!~人権ライブ~

更新日:2022年11月07日

11月1日(葉山小学校)

講師のyokko(よっこ)さんは、滋賀県甲賀市出身のシンガーソングライター。
突然声が出なくなるという経験をしたことで手話と出会ったyokkoさんは、聴こえる、聴こえないに関係なく、誰もが楽しむことができる居場所づくりを目指して全国各地でさまざまな活動をしておられます。

今日の人権ライブには、4年生の子ども達が参加しました。

人権ライブのようす01
人権ライブのようす02

まずは、グー、チョキ、パーを使った手話から。
グーを使って起きるポーズから「おはよう!」、チョキを時計の針の12時に見立てて「こんにちは!」、両手をパーにして暗くなる様子を表し「こんばんは」。「ありがとう」の手話はお相撲さんの仕草が由来になっているそうです。こんなふうに教えてもらうと、とてもわかりやすく、難しいと思っていた手話も身近に感じられるものです。
すぐにマスターした子ども達は、「にじ」という曲をyokkoさんと一緒に手話を交えながら歌いました。

「音が聴こえない人のことをどう思いますか」yokkoさんが子ども達に問いかけました。「音が聴こえなくて困ることはあるでしょう。でも決して『かわいそうな人』ではありません。一人ひとり、みんな違いがあるのと同じで、特徴が違うだけということを知ってほしいな」yokkoさんの言葉を、子ども達はしっかり受け止めていました。

後半にはスペシャルゲストが登場。
2025年に滋賀県で開催される国スポ・障スポのマスコットキャラクター「キャッフィー」と「チャッフィー」が、かけつけました。

人権ライブのようす03
人権ライブのようす04

Yokkoさんが作詞作曲した大会テーマソングを一緒に歌い、最後はみんなで、世界共通の手話「アイラブユー」でハイポーズ!

アイラブユーの手話

栗東市は令和2年3月25日に「栗東市手話言語条例」「栗東市市民をつなぐ情報・コミュニケーション条例」を制定しました。

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