フォトnews美味しいコーヒーを誰かのために
福祉作業所「あるきだす」(11月11日)
退職後の楽しみを見つけ、仲間と活動するきっかけとする、地域ささえあい推進員企画の体験講座、「栗東おやじ塾」。
「美味しいコーヒーの煎れ方」をテーマに、古民家を改装した「あるきだす」で第2回目の講座が開催されました。
講師は、市内に焙煎所を持つヨイマメ珈琲の石上さん、福祉作業所おもやの小川さん・北村さん。
「コーヒーはコミュニケーションの場に関わることが多い。人のつながりを広げるきっかけにしてほしい」と石上さんは話します。
「家族に美味しいコーヒーを飲んでもらいたい」「普段はインスタントコーヒーしか作らないけど新たに挑戦してみたい」と意気込みを見せる参加者の皆さん。
コーヒー豆を煎る時間や砕く時の粗さ、お湯の温度や抽出する時間で味の濃さや風味が変わるという説明に、皆さんメモを取りながら真剣な様子で聞き入ります。
教わった淹れ方を実践しながら味の違いを飲み比べ、グループ内でコーヒー談義が始まると、笑い声や豆知識が飛び交います。
初対面同士でも、講座の終わりには皆さん笑顔で会話が弾み、交流が深まる講座となりました。
更新日:2023年11月21日