フォトnews!おいしいかまどめし炊けるかな?(4月20日)

更新日:2024年04月25日

栗東歴史民俗博物館敷地内 旧中島家住宅

 

国の登録有形文化財、旧中島家住宅にある、大きなかまどでごはんと味噌汁を炊く体験講座「かまどめしを炊こう‼」

4年振りに開催され、10人の参加者が集まりました。
お米を洗う班、味噌汁の具材を切る班、薪を割る班と3つの班に分かれ、体験がスタート。

旧中島家住宅外観
かまど

大人も子どもも、みんなで協力しながら準備を進めていきます。

お米を洗う様子
野菜を切る様子
薪を切る様子
薪を切る様子
薪を切る様子
薪を切る様子

薪割りはコツを掴むまでは難しそうな様子でしたが、スタッフからのアドバイスを受けて、次第に慣れた手つきで薪を割っていきます。

洗ったお米が入った羽釜、味噌汁の鍋をかまどにセットして、準備完了。みんなでかまどの火を起こします。

割った薪と焚き付けになる柴をかまどの焚口にくべて点火。参加者は順番に火吹き竹で空気を送り込みます。

火に空気を送る様子
かまどの音を聞く

ごはんは炊き上がるまで蓋を開けられません。羽釜から聞こえる音や、吹きあがる蒸気、立ち上がる香りで中のお米の様子を予想。炊き上がるタイミングを参加者で見極めます。

炊きたてのかまどめし
炊きたてのかまどめし

火を消し、しばらく蒸らした後、蓋をあけると…、つやつや、ほかほかのかまどめしが炊き上がりました。

みんなでいただきますの合図
ご飯とみそ汁
ご飯を食べる様子

炊き上がったごはんと味噌汁をみんなで試食。

かまどの強い火力で炊いたごはんはふっくらとしていて、味噌汁には野菜からの甘みがたっぷりとしみだしています。

「おいしい、おいしい」と参加者の箸も進みます。

片付けの様子

最後はみんなで片付けを行い講座は終了。

参加者からは「自分たちで作る過程を体験できてよかった」「薪を割るのもごはんを炊くのも楽しかった。昔の人はすごいと思った」などの感想が聞かれました。

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