防犯情報(令和5年1月12日)~昨年の特殊詐欺被害の実態~
昨年中における県内の特殊詐欺の被害状況は、
・被害件数 132件(前年比 +28件)
・被害総額 約3億2,417万円(前年比 +約1億8,270万円)
で、前年と比べて件数、被害額ともに増加しました。
また被害全体に占める高齢者(65歳以上)の割合は、
・被害件数 約74.2% の98件
・被害総額 約58.2% の 約1億8,857万円
で、依然として高齢者を中心とした被害が後を絶たない状況です。
更に詐欺の特徴として多いのは、
・市役所職員や金融機関職員を騙り「保険料、医療費が戻ってくる」「キャッシュカードを交換する必要がある」などと言って、自宅まで取りに行く「預貯金詐欺」
・スマートフォンなどに「料金が未納」云々のメールを送り付け、「身に覚えがなければ、後で返金される」などと言って、コンビニで電子マネーを購入させる「架空料金請求詐欺」
の手口となっています。
お金に関わる電話等があった場合は、“詐欺”を疑い、決して一人で判断せず、必ず家族や警察等に相談して下さい。
令和5年1月12日 ナンバー60
- この記事に関するお問い合わせ先
-
危機管理課(防犯係・防災係)
〒520-3088
栗東市安養寺一丁目13番33号 危機管理センター2階
電話:077-551-0109
ファックス:077-518-9833
Eメール
更新日:2023年01月17日