防犯情報(令和7年6月25日)~就寝中の忍込み被害増加中!~
滋賀県内において、夜間、家人が就寝中に、住宅に侵入して金品を盗む「忍込み」の被害が急増しています。
昨年と比べて4月、5月の発生が急増しており、令和7年5月末の犯罪統計で、住宅侵入窃盗(空き巣=留守中の被害、忍込み、居空き=在宅中の被害)総数72件のうち、
・ 忍込みは44件で、61%を占めている
・ 住宅への侵入手段(無施錠、ガラス破り、戸外し・窓外し、合い鍵、その他・不明)のうち、無施錠が46件で、64%をしめている
・ 住宅侵入口(表出入口、勝手口、窓、その他・不明)のうち、勝手口が21件で29%、窓が29件で40%で、勝手口、窓から侵入される被害が69パーセントを占めている
という結果が出ています。
● 勝手口が狙われる理由
・ 鍵をかけ忘れることが多い:表玄関よりも注意がおろそかになる傾向がある。
・ 人目につきにくい(泥棒にとって好都合):建物の裏側や目立たない場所にあるため、泥棒が侵入しても発見されにくい。
・ 防犯性が低い:勝手口は簡易的なドアやガラス窓になっていることが多く、侵入されやすい。
● 窓が狙われる理由
・ 窓を開けたまま、網戸の状態で就寝する:泥棒が物音を立てずに侵入することができる。
~ 被害に遭わないためのポイント ~
〇 就寝前には、必ず全ての出入口・窓の戸締りを確認!
〇 カギをかける習慣をつけることが何よりも大事!
〇 勝手口・窓には補助錠で二重ロックの対策を!
★ 寝る時も、出かける時も鍵かけを ★
令和7年6月25日 ナンバー 21
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更新日:2025年06月25日