防犯情報(令和7年12月5日)~電話を利用する「ボイスフィッシング」被害が引き続き発生中~
~ 企業の資産が危ない! ~
昨年より、ボイスフィッシング(ビッシング)による法人口座を狙った不正送金被害が継続して発生しています。
全国的に被害拡大しており、1社あたり数億円規模の被害も確認されています。
【企業の資産(法人口座)を狙う手口】
- 犯人が銀行等関係者を騙って企業に電話をかけ、自動音声ガイダンスを流し、音声に従い番号を押すと犯人に切り替わる(始めから犯人が電話することもある)
- メールアドレスを聴取し、フィッシングメールを送信。メール記載のリンクから偽サイトに誘導し、インターネットバンキングのアカウント情報等を入力させる
- 犯人は、アカウント情報等を利用し、法人口座から資産を不正送金する
【偽電話の見分け方】
・ 発信元番号が国際電話(+国番号)、または非通知となっている
・ 自動音声ガイダンスが流れたのち、人間の声に切り替わる
・ 通話中にメールアドレスを聴取され、リンク付きメールが送られる
【被害を防ぐための対策】
● 銀行等から電話があれば、本物かどうか確認する
上記に該当する特徴がみられた場合は一度切断し、営業店・代表電話に確認してください。
● メールに記載されているリンクからアクセスしない
インターネットバンキング利用時は、公式サイト・アプリからアクセスしてください。
もしも、被害に遭ってしまったら警察に通報・相談を!
最寄りの警察署またはサイバー犯罪相談窓口
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/soudan.html
令和7年12月5日 ナンバー 59
- この記事に関するお問い合わせ先
-
危機管理課(防犯係・防災係)
〒520-3088
栗東市安養寺一丁目13番33号 危機管理センター2階
電話:077-551-0109
ファックス:077-518-9833
Eメール



更新日:2025年12月05日